サイエンス・アイ新書<br> 知られざるステルスの技術―現代の航空戦で勝敗の鍵を握る不可視化テクノロジーの秘密

個数:
電子版価格
¥1,100
  • 電子版あり

サイエンス・アイ新書
知られざるステルスの技術―現代の航空戦で勝敗の鍵を握る不可視化テクノロジーの秘密

  • 提携先に在庫がございます【僅少】
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    (※複数冊ご注文はお取り寄せとなります)
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫状況は刻々と変化しており、ご注文手続き中やご注文後に在庫切れとなることがございます。
    ◆出荷予定日は確定ではなく、表示よりも出荷が遅れる場合が一部にございます。
    ◆複数冊をご注文の場合には全冊がお取り寄せとなります。お取り寄せの場合の納期や入手可否についてはこちらをご参照ください。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 190p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784797382556
  • NDC分類 538.7
  • Cコード C0253

出版社内容情報

First Look. First Shoot. First Kill.【現代戦を戦う最新の戦闘機・爆撃機に必須のステルス技術を航空評論家の第一人者・青木謙知氏が1冊にまとめました。】

【『F-22はなぜ最強といわれるのか』『第5世代戦闘機F-35の凄さに迫る!』などの著者・青木謙知氏が、現在明らかになっているステルスの技術を徹底解説します。先進技術実証機・三菱X-2はもちろん、最強戦闘機として名高いF-22、平成29(2017)年度以降に航空自衛隊で運用が始まるF-35A、すでに実戦投入されているF-117、B-2といったステルス機の技術まで豊富な写真とイラストでわかりやすく解説します。】

■リード
2016年1月28日、防衛装備庁は愛知県で先進技術実証機・三菱X-2を報道公開しました。X-2で検証される技術の中で高い関心が持たれているのはレーダーに対するステルス性でしょう。ステルス技術は、研究している各国でトップ・シークレットなので情報は極めて限られています。戦闘機が発展の過程でジェット機であることがあたり前になり、超音速飛行能力やレーダーの搭載が常識化してきたように、ステルス性も将来の戦闘機に必須の能力となることは間違いありません。そこで本書では「X-2とはなにか」という素朴な疑問を皮切りに、現在公開されているステルス技術の最新情報を1冊にまとめていきます。

【この本の内容(一部)】
●先進技術実証機・三菱X-2とは何か?
●レーダー反射断面積(RCS)を小さくする3つの技術
●将来戦闘機の新技術「スマート・スキン」とは?
●防衛省の「i3戦闘機」が敵を凌駕する7つの特徴とは?
●光速で一瞬のうちに敵を撃破する
●F-3への課題とX-2の価値
●F-4ファントム?のコンパス・ゴースト計画
●なぜU-2は黒一色に塗られたのか?
●現在の技術だと完全には消せない飛行機雲
●騒音を減らす「音響ステルス」
●ロシアのパッシブ(受動)式赤外線捜索追跡装置は脅威?
●戦闘機の赤外線の発生源はエンジン排気口だけではない
●「木製の奇跡」と呼ばれた軽爆撃機
●被探知距離を1/2にするにはRCSを1/16に
●XバンドとKuバンドに対して高いステルス性が求められるワケ
●「レーダー波吸収素材(RAM)」とは?
●位相が逆の波を当てて相殺する
●約20年間、1機も撃墜されなかったロッキードSR-71
●中国の核実験を4回偵察したロッキードD-21
●レーダー電波の反射方向を限定する「エッジ・マネージメント」
……


第1章 先進技術実証機「三菱X-2」とは?
第2章 ステルス技術
第3章 アメリカでの研究と実践
第4章 ステルス機と実戦
第5章 アメリカ以外のステルス機


青木 謙知[アオキ ヨシトモ]
1954年12月、北海道札幌市生まれ。1977年3月、立教大学社会学部卒業。1984年1月、月刊『航空ジャーナル』編集長。1988年6月、フリーの航空・軍事ジャーナリストとなる。航空専門誌などへの寄稿だけでなく新聞、週刊誌、通信社などにも航空・軍事問題に関するコメントを寄せている。著書は『F-4 ファントムIIの科学』『F-15Jの科学』『F-2の科学』『徹底検証! V-22オスプレイ』『ユーロファイター タイフーンの実力に迫る』『第5世代戦闘機F-35の凄さに迫る!』『自衛隊戦闘機はどれだけ強いのか?』『F-22はなぜ最強といわれるのか』(サイエンス・アイ新書)など多数。日本テレビ客員解説員。

内容説明

2016年1月28日、防衛装備庁は愛知県で先進技術実証機・三菱X‐2を報道公開しました。X‐2で検証される技術の中で高い関心を集めているのはレーダーに対するステルス性でしょう。戦闘機は発展の過程でジェット機であることがあたり前になり、超音速飛行能力やレーダーの搭載も常識化してきました。ステルス性も間違いなく将来の戦闘機に必須の能力となります。そこで本書では、研究各国がトップ・シークレットとするステルス技術を可能な限り調べ、最新情報を1冊にまとめていきます。

目次

第1章 先進技術実証機「三菱X‐2」とは?(三菱X‐2とは?;「X」の意味 ほか)
第2章 ステルス技術(ステルスとは?;人による航空機の探知 ほか)
第3章 アメリカでの研究と実践(U‐2撃墜の衝撃;U‐2の対レーダー対策 ほか)
第4章 ステルス機と実戦(F‐117の初陣 パナマ侵攻1;F‐117Aの役割 パナマ侵攻2 ほか)
第5章 アメリカ以外のステルス機(アメリカ以外のステルス機の現況は?;スホーイT‐50 1 概要 ほか)

著者等紹介

青木謙知[アオキヨシトモ]
1954年12月、北海道札幌市生まれ。1977年3月、立教大学社会学部卒業。1984年1月、月刊『航空ジャーナル』編集長。1988年6月、フリーの航空・軍事ジャーナリストとなる。航空専門誌などへの寄稿だけでなく新聞、週刊誌、通信社などにも航空・軍事問題に関するコメントを寄せている。日本テレビ客員解説員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

飯田健雄

40
スマホを電車の中で、なにげなく、見ているよりも、よっぽど 面白かった。この本を読むと、北朝鮮には制空権がなく、 アメリカ軍にいいように攻撃されることが理解できる。ある政治家が「二番目ではだめなんですか」とひと昔前に、 いったことがあったが、 兵器は、最先端でなければ、勝てないことも 、再認識した。とにかく、スマホは、情報の細切れを読む、『時間つぶし』、読書は、情報の関連付けという『知識』の創造ということも、このビジュアル本で、これも再認識した。2017/05/19

文章で飯を食う

7
途中、自衛隊機のお値段とか、ちょこちょこ道草が有る。まあ~面白いから良いのだが、ステルスのみでは一冊持たないと言うことか。日本もXー2を開発しているが、遅くないか?一周、先回りして無人戦闘機を研究したらどうだろう。2017/07/20

乱読家 護る会支持!

5
期待の周りにワイヤーを張る。ひたすら高高度を飛ぶ。レーダー波を吸収する塗装。多面体で作る。全て翼にする。囮の飛行物を出す、、、レーダーでは見えなくするステルス技術の進化の本。撃ち落せないが、超高価格となるステルス戦闘機。。。。 これからの戦争は、小国であっても核弾頭付き弾道ミサイルを持つようになり、国対国の戦争は無く、相互監視の時代となる。ますます電子戦がメインになる、、、となると電子戦で無力化するリスクの互いの戦闘機ってどうなん? などと、シロウトの妄想は続く、、、2017/05/13

風鈴

2
ステルス技術の歴史を振り返り、面白く読めました。2023/03/07

さとう

2
ざーっと。2022/07/16

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11246594
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品