できる人はなぜ、「A3」で考えるのか?

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できる人はなぜ、「A3」で考えるのか?

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  • サイズ B6判/ページ数 163p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784797380682
  • NDC分類 336.04
  • Cコード C0034

出版社内容情報

トヨタの強さの秘密がわかる紙1枚の思考法

その「A3報告書」を作る過程で磨かれる「A3思考」を使った、思考の整理法を紹介する1冊です。
(この本の目的)
●トヨタの問題解決で使われている手法である「A3思考」というフレームワークを使った思考整理術の本。
●トヨタで50年以上使われている「A3報告書」の考え方をベースにしています。
●トヨタでは文書を「A3 一枚」にまとめるのがルールになっており、「A3報告書」を作ることで考える力、問題を解決する力が身につくと言われています。
●なぜ、文書をA3 一枚にまとめると考える力がつくのかというと、A3報告書のフレームがそのまま問題解決のプロセスになっているから。
●つまり、フレームに沿って仕事を進めていくと、自然と問題解決力がつくように設計されているのです。
●本書では、「A3報告書」を作る過程で磨かれる「A3思考」をキーワードに、思考の整理法を紹介する1冊です。
●いつも頭の中がまとまらない「思考をすること」が苦手な一般ビジネスマンに向けて、問題解決の手順を追って紹介します。

(構成について)
●章を追うごとに、悩みの難易度(レベル)が上がっています。(1章、新人~5年目レベルの悩み。2章、中堅~リーダークラスの悩み、3章、マネジメントクラスの悩み)。ただ、実際の年齢は関係なく、章ごとに解決できる悩みのステージが上がっていると捉えていただければと思います。※たとえば、段取りなどは新人レベルとしていますが、年を重ねても基礎ができていない人は多いかと思います。
●トヨタの手法はチームマネジメントの手法。2章までは個人の仕事への応用のさせ方、3章以降はチームでの仕事(指示する側の仕事)でどう使えるかを見せていきたいと思います。
(対象読者と類書のイメージ)
●メインの読者は、自分の仕事力をUPさせたい主に35歳ぐらいまでの中堅クラスを想定しています(『すべての仕事を紙1枚にまとめてしまう仕事術』『頭がいい人はなぜ、方眼ノートを使うのか』など、読みやすいビジネス書を目指しています)

序章 「なぜ、「A3報告書」で思考が磨かれるのか?

トヨタの報告書はなぜ「A3」なのか
「A3報告書」で身につく「A3思考」とは?
報告書に沿って進めるだけで、問題はすべて解決できる

1章 「A3報告書」とは何か?

「A3報告書」の作り方
?@テーマ設定
?A現状を明確に把握する
?B目標の設定
?C要因解析
?D対策
?E実施と報告
?F結果とプロセスの要因を明確にする
?G好評なものは標準化、改善を次回へ

2章 <A3思考 初級編>

●「何を求められているか」を理解する
●「段取り力」を身につける

3章<A3思考 中級編>

●「情報収集力」を高める
●アイデアを形にする
●チームの実行力を高める

4章 <A3思考 上級編>
●チームが自立できるようにする
●メンバーの力を引き出す

【著者紹介】
株式会社エフェクト代表。愛知県豊田市出身。トヨタ自動車に17年間勤務の後、独立。トヨタ勤務時は役員秘書・社員研修の仕事に関わった後、さらに秘書力を高めるべく、自ら志願して技術員に。現在はビジネスコンシェルジュ、カイゼンコンシェルジュとしてセミナーや研修講師として活動しており、経営者やリーダー層に向けた「トヨタA3資料術」セミナーが好評。

内容説明

トヨタの強さの秘密がわかる、紙1枚の思考整理術。書くだけで、頭の中がスッキリ!「8つのステップ」で、思考がまとまる!やるべきことがわかる!

目次

なぜ、「A3報告書」で思考が磨かれるのか?(文書はA3一枚にまとめる;A3報告書を作ると身につく「A3思考」とは?;A3報告書に沿って進めると、問題はすべて解決できる;できる人はなぜ、「A3」で考えるのか)
1章 「A3報告書」の作り方(A3報告書はどうやって作るのか)
2章 A3思考初級編(「何を求められているか」を理解する;「段取り力」を身につける)
3章 A3思考中級編(情報収集力を高める;アイデアを形にする;チームの実行力を高める)
4章 A3思考上級編(チームの自立を促す;メンバーの力を引き出す)

著者等紹介

石井住枝[イシイスミエ]
株式会社エフェクト代表。ビジネスコンシェルジュ。トヨタ自動車に17年間勤務。入社半年で役員秘書に抜擢され、社員研修などに携わる。さらに秘書力を深めるために、自ら総合職技術員に転身。安全衛生、設備安全、リスクマネジメントを通じ、強い職場&人づくりを全社にて実践。現在は独立し、起業人材コンサルティングや人材研修、脳テストによる人材の活性化研修、BCP研修等の他、イベントのプロデュースなど全国にて活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

幸福堂

2
思考の型を教えてくれる本であった。実例が示されるなかで自分の課題をその型に当てはめて整理することを試してみたいと思った。 本書中で「やってください」といったとき「何々をやります」と復唱してもらうのが大事だという部分は共感が持てた。 DE:72015/05/30

youaya

0
トヨタのA様式本としては、いまひとつ。2016/09/12

0
あまりにも当たり前すぎて、途中から飛ばし読みでした。2016/01/15

tkokon

0
【うーむ】またまた、「トヨタのA3」に興味をもって裏切られた一冊。期待していた内容ではなかったなぁ。「トヨタのA3」について書籍でヒントを得ようという自分の魂胆が、甘いのかもしれないな。。。(Kindle)2015/08/19

Akitoshi Maekawa

0
フレームの重要性はわかるけど、肝心なA3の必然性がない。思考の型としてはローキャリアの人にはおすすめ。2015/08/22

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