出版社内容情報
デリバティブとリスク管理のコツがわかる!
本書は、話題のデリバティブを基礎からわかりやすく解説した入門書です。さらに金融工学は「リスク管理」を支える理論でもあるので、投資などをしない人にとっても、考え方は十分役立ちます。
第1章 金融工学とはなにか
第2章 デリバティブを理解する
第3章 デリバティブの価格理論の2本の柱
第4章 リスク管理の基本を押さえる
【著者紹介】
1963年生まれ。一橋大学経済学部を卒業後、日本長期信用銀行に入行し、資金為替部、金融商品開発部でデリバティブ取引を利用した商品設計、ディーリング、ポートフォリオマネジメントなどに従事。その後、LTCB International Ltdに出向し、デリバティブ・ディーリング・デスクの責任者を務める。現在、株式会社ミリタス・フィナンシャル・コンサルティング代表取締役。著書に、『図解でわかるデリバティブのすべて』『図解でわかる ランダムウォーク&行動ファイナンス理論のすべて』『世界一やさしい金融工学の本です』(日本実業出版社)などがある。
内容説明
金融工学は、金融に関する数学的な理論を扱う分野で、「デリバティブ」と呼ばれる金融商品の価格を決定するものです。つまり、この本を読むと、株式や為替など身近な金融商品の価格がどのように決まるのかがわかるようになります。さらに金融工学は、「リスク管理」を支える理論でもあるので、投資などをしない人にとっても、その考え方は役立ちます。
目次
第1章 金融工学とはなにか(デリバティブの本質;デリバティブの分類;リスク管理)
第2章 デリバティブを理解する(デリバティブの歴史;デリバティブの対象;デリバティブ取引の種類と利用例)
第3章 デリバティブの価格理論の2本の柱(現在価値の考え方;オプション理論)
第4章 リスク管理の基本を押さえる(リスク管理の基本的な考え方;バリュー・アット・リスク(VaR)の計算方法
リスク管理の限界と課題)
著者等紹介
田渕直也[タブチナオヤ]
1963年生まれ。一橋大学経済学部を卒業後、日本長期信用銀行に入行し、資金為替部、金融商品開発部でデリバティブ取引を利用した商品設計、ディーリング、ポートフォリオマネジメントなどに従事。その後、LTCB International Ltdに出向し、デリバティブ・ディーリング・デスクの責任者を務める。現在、株式会社ミリタス・フィナンシャル・コンサルティング代表取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
みんと
コダマ@ようやっとる!
mintia
いろは@しょうろん
-
- 和書
- さよならはあしたのために