サイエンス・アイ新書<br> カラー図解でわかる金融工学「超」入門―投資のプロがやさしく教えるデリバティブ&リスク管理の考え方

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サイエンス・アイ新書
カラー図解でわかる金融工学「超」入門―投資のプロがやさしく教えるデリバティブ&リスク管理の考え方

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  • サイズ 新書判/ページ数 222p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784797380330
  • NDC分類 338.01
  • Cコード C0233

出版社内容情報

デリバティブとリスク管理のコツがわかる!

本書は、話題のデリバティブを基礎からわかりやすく解説した入門書です。さらに金融工学は「リスク管理」を支える理論でもあるので、投資などをしない人にとっても、考え方は十分役立ちます。

第1章 金融工学とはなにか
第2章 デリバティブを理解する
第3章 デリバティブの価格理論の2本の柱
第4章 リスク管理の基本を押さえる

【著者紹介】
1963年生まれ。一橋大学経済学部を卒業後、日本長期信用銀行に入行し、資金為替部、金融商品開発部でデリバティブ取引を利用した商品設計、ディーリング、ポートフォリオマネジメントなどに従事。その後、LTCB International Ltdに出向し、デリバティブ・ディーリング・デスクの責任者を務める。現在、株式会社ミリタス・フィナンシャル・コンサルティング代表取締役。著書に、『図解でわかるデリバティブのすべて』『図解でわかる ランダムウォーク&行動ファイナンス理論のすべて』『世界一やさしい金融工学の本です』(日本実業出版社)などがある。

内容説明

金融工学は、金融に関する数学的な理論を扱う分野で、「デリバティブ」と呼ばれる金融商品の価格を決定するものです。つまり、この本を読むと、株式や為替など身近な金融商品の価格がどのように決まるのかがわかるようになります。さらに金融工学は、「リスク管理」を支える理論でもあるので、投資などをしない人にとっても、その考え方は役立ちます。

目次

第1章 金融工学とはなにか(デリバティブの本質;デリバティブの分類;リスク管理)
第2章 デリバティブを理解する(デリバティブの歴史;デリバティブの対象;デリバティブ取引の種類と利用例)
第3章 デリバティブの価格理論の2本の柱(現在価値の考え方;オプション理論)
第4章 リスク管理の基本を押さえる(リスク管理の基本的な考え方;バリュー・アット・リスク(VaR)の計算方法
リスク管理の限界と課題)

著者等紹介

田渕直也[タブチナオヤ]
1963年生まれ。一橋大学経済学部を卒業後、日本長期信用銀行に入行し、資金為替部、金融商品開発部でデリバティブ取引を利用した商品設計、ディーリング、ポートフォリオマネジメントなどに従事。その後、LTCB International Ltdに出向し、デリバティブ・ディーリング・デスクの責任者を務める。現在、株式会社ミリタス・フィナンシャル・コンサルティング代表取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

77
一通り経済学や金融の知識がある人にとってはわかりやすい本であると思われます。図解などでの説明の仕方の部分で見習うことが多くありました。ただ後半のほうはかなりレベルが高いと思われます。もう少し噛み砕かないと理解できない人が多いのではという気がしました。2018/04/24

みんと

14
取引するタイミングを自分で決められるのがメリットであるデリバティブとはどういうものなのか、何の役に立つのか、どのような種類があるのかがわかる入門編。 リスクとリターンの関連性とリスク管理の重要性なども記されている。 歴史を遡り薩摩藩と長州藩の薩長同盟も例えればバーター取引のようなものだという話があり、坂本龍馬が現代に生きていたらデリバティブ取引の開発者になっていたかもというのが面白かった。2016/09/10

コダマ@ようやっとる!

13
他の本を読んだことはないが金融工学について知るには1番分かりやすい本だと思う。実際の例などがとても分かりやすい。海外と取引するときの為替リスク、金利の変動による金利変動リスク、あるモノAとBを交換するときの価格変動リスクなど、色んなリスクを回避するためにデリバティブが使われていると言うことが分かった。前半は雰囲気だけわかった感じ。後半は再読予定2021/03/03

mintia

6
分かっているつもりだった金融工学がかなり理解できた。しかし、「入門」とはいえかなり難しかった。2020/09/16

いろは@しょうろん

6
この大きさでこの内容は濃くていいのでは?言い訳程度に金融工学の説明をしている本よりはるかに良い。ただ初心者向け、かというとそこまで初心者には向けられてないと思う。LIBORとか、いきなり出てきても混乱するだけかもね。2015/03/11

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