SB新書<br> 決算書は「下」から読む、が正解!

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SB新書
決算書は「下」から読む、が正解!

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  • サイズ 新書判/ページ数 221p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784797380125
  • NDC分類 336.92
  • Cコード C0234

出版社内容情報

人気セミナー講師が教える革命的速解術!

●決算書はなにも細部まで読む必要はない!
必要に迫られ決算書の読み方を勉強したが、セミナーや本を買ってもなかなか身につかないという人は多い。その理由として、決算書の構造から総花的に解説するものが多く、しかも作り手の目線に立っているからである。ビジネスパーソン、投資家といった立場であれば、作り手目線とは異なり構造そのものを深く知る必要はなく、必要なところだけ的確につかむことのほうが大事であり、つまり枝葉末節にそんなにこだわる必要はない。

●試算表、貸借対照表、損益計算書は「下」から見ればつかみやすい!
著者は、決算書を読むための予備知識として、決算書の前に「試算表」を重要視している。試算表の5項目(資産・費用・負債・資本・収益)をつかみ、それぞれの大小から会社の経営状況のよしあしを感覚的につかむところからはじめ、貸借対照表・損益計算書の中の「合計」を著す「下」の項目から「仰観」する見方をすすめている。決算書を上(最初)から見るのではなく、見るべきポイントをおさえつつ「仰観」することで、推測しながら読み解きやすくなる。たとえば「増収減益」「最終赤字」などの要因の仮説が立てやすくなる

●人気セミナー講師が教える決算書の革命的読解術!
決算書読み方セミナーで、そのわかりやすさで好評を博している人気セミナー講師が、初心者に最適な「読み手目線」の新しい決算書の読み方を伝授する。

第一章 「試算表」がわかれば決算書はコワくない!
第二章 試算表は上下に切り離されて決算書になる
第三章 「下」から読む損益計算書
第四章 「下」から読む貸借対照表
第五章 「下」から見ると危険! 頭でっかちの項目?@経営のカギを握る売上債権
第六章 「下」から見ると危険! 頭でっかちの項目?A経営のカギを握るたな卸資産
第七章 「下から目線」で読む! 倒産危機から再生した会社の決算書

【著者紹介】
1960年金沢市生まれ。公認会計士・税理士。日本証券アナリスト協会検定委員。同志社大学卒。澁谷工業、KPMG港監査法人(現、あずさ監査法人)を経て、フリーに。2006年にアスト税理士法人を設立。代表社員に就任し、現在にいたる。日本税務会計学会会員。著書に『決算書はここだけ読め!』『危ない会社は一発でわかる』(以上、講談社)などがある。

内容説明

決算書で重要な項目は一番下に記載されている!だから真っ先に下の項目を見て、その後にほかの項目に目を移す―これが決算書の正しい読み方なのです。本書は決算書の枝葉末節にわたる説明は省き、初心者が限られた知識と時間の中で、いかに早く的確に本質だけをつかむかに重点を置いた「読み手目線」の革命的入門書。

目次

第1章 「試算表」がわかれば決算書はコワくない!
第2章 試算表は上下に切り離されて決算書になる
第3章 「下」から読む損益計算書
第4章 「下」から読む貸借対照表
第5章 「下」から見ると危険!頭でっかちの項目1 経営のカギを握る売上債権
第6章 「下」から見ると危険!頭でっかちの項目2 経営のカギを握るたな卸資産
第7章 「下から目線」で読む!倒産危機から再生した会社の決算書

著者等紹介

前川修満[マエカワオサミツ]
1960年石川県金沢市生まれ。公認会計士・税理士。日本証券アナリスト協会検定委員。同志社大学卒。澁谷工業、KPMG港監査法人(現、あずさ監査法人)を経て、フリーに。2006年にアスト税理士法人を設立。代表社員に就任し、現在にいたる。日本税務会計学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

こじ

4
★★★★☆ 決算書を読むときは第一に純利益を見て黒字かみる。 そのうえで、なぜ黒字or赤字になったのか考えるために他の内容を確認する。 結論から見ていくことで、頭に残るだけでなく、黒字企業の優秀な企業のみを分析できるため、時間の節約になると感じた。 とても読みやすく、会社を分析する上で参考になった。2017/06/22

Kolon

2
かなり昔に読んだが改めて読み直しをする。 最初に読んだ頃より財務関連の知識が増えたためサラリと読めた。 著者の解説は小難しい会計知識より、実用性の高いバランスシートや損益計算書の見方に焦点があるため、入門書には最適かも知れない。2024/04/15

まゆまゆ

2
決算書を構成する負債、資本、収益、資産、費用、という5つの項目をまずは理解すること。これらの組み合わせでBSPLはできている。最後に出す数字のために上から順番に書いてあるだけなので、下をまず見てイメージし上の数字に目を向けるという流れで見た方が理解しやすいってことかな。2015/06/04

quibbler1106

1
わかりやすい。私の頭にはちょうどいい。2016/12/03

うじ

1
またまたまた前川修満氏の本。決算書には色々な物語があるということを感じさせてくれる。2016/02/16

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