GA文庫<br> 異能バトルは日常系のなかで〈4〉

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GA文庫
異能バトルは日常系のなかで〈4〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 259p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784797374704
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

「三角巾で顔隠すのかっけー!!」本物の異能を持つ俺らは、部室の掃除だって神級能力の無駄遣い!「自作RPGのテストをして下さい」女子四人がゲームで俺に挑戦!?「そういえばジューくん、前に彩弓さんと戦ったじゃん」「懐かしいわね。二人のマジ喧嘩」それは去年の秋。俺と彩弓さんがガチでぶつかりあった、正真正銘、初めての異能バトル。文芸部『空白の半年間』の真相がいま明らかに!!そして、鳩子から灯代へ放たれた取り消し不能な『恋バナ』が、文芸部の恋愛模様を覚醒段階へ導く―文芸部エピソードゼロから、予測不能な急展開を見せる第4弾!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

流言

48
始まりの話、そして始まりの終わり。彩弓、鳩子、千冬、灯代、そして動き出した"読者"。長かったプロローグが終わった。結局、四冊もかけて描いたのは仲間がみんな安藤のことが好きで好きでたまらないという話だった。安藤は欠点だらけの人間として描かれているがとても好ましいのでその設定に無理がないし、彼を取り巻く部員達も魅力的に描かれているのでそれだけでも面白かったのだが、いよいよ鳩子が口火を切って物語が動き出すようで期待が高まる。とびきりに魅力的な仲間たちの中で、墨を垂らしたように暗躍を開始した相模くんに期待したい。2014/12/30

チェシャ猫

43
彩弓さんが安藤に落ちちゃいましたね。なんとなく好きなんですよね。この人。安藤の賭けはあまりに危険すぎるような。潜在的に消せないことを知ってたのではと思うくらいですね。静夢の能力が人の恋愛感情を操作とかだったら嫌だなぁ。2015/05/09

Yobata

42
異能者が集う文芸部達は今日も変わらない日常を過ごす。安藤へのサプライズ誕生日で風邪をひいてしまった彩弓にお見舞いに行く安藤は彩弓宅で彩弓が中学時代、生徒会長をしていたことを知る。性格上相応しいのに高校では立候補すらしていない。その理由とは…。今回は彩弓さんのターン。彩弓さんが安藤たち後輩が入部してきた頃からの過去を振り返りながら話が進んでいく。切り替えが唐突すぎて最初はビビったw日常パートは相変わらずアホwテスト勉強に掃除,ゲームテストプレイ。勉強はまさか灯代の方が安藤より点数悪いとは…wテストの点数が→2013/12/03

SPICA

40
個人的にイマイチピンときてない彩弓さんメイン巻ということで期待と不安がありましたが、この巻今までで一番面白いかも。杉田玄白に始まり「心か」の不意打ち、お見舞いする寿来、下ネタに辱められる灯代と鳩子などギャグがことごとくツボに来ました。ただゲームのくだりは微妙。シリアス方面では過去に起こった寿来と彩弓さんの異能バトル、相模の暗躍などありましたが、灯代と鳩子の恋バナのシーンが一番印象的。そういう方向に進みますか・・・。なにこれ続きがめっちゃ楽しみ。しかし「一番不人気ヒロインっぽい」って明言された彩弓さん哀れ。2014/11/27

アウル

38
彩弓先輩がメイン巻。安藤が毎回の事ながら優しく、カッコいいな、鳩子の事には鈍感だったが。履歴書の件は腹痛くなるほど笑った。最後の引きで文芸部のメンバー全員が安藤に対して恋愛感情を出してきたがどうなっていくんだろうか?先が読めないな。2015/07/04

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