ソフトバンク文庫<br> 脅迫〈下〉

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ソフトバンク文庫
脅迫〈下〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 294p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784797373691
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

児玉清も絶賛!!
ポール・リンゼイが別名で発表した新作、遂に邦訳!

次の要求で犯人はFBIのバートク捜査官を指名し、
二百万ドルを車に積んでラスヴェガスへ向かうよう指示するが、
バートクは途中で金と共に失踪する。
犯人がFBIの捜査方法を熟知していることは明らかで、
そのうえこれまでの犯行には、捜査官に支給されている銃が使用されていた。
素行面に問題のあったバートクがペンタッドなのか、金に目が眩んで横領を決めたのか、
あるいは真犯人によって殺害されたのか…。
残された手がかりを追っていくヴェイル。
そこには相手を死へと導く恐ろしい罠が仕掛けられていた…。

ミレニアムフィルムズがジェラルド・バトラー出演で映画化予定。

【著者紹介】
1943年米国生まれ。元FBI捜査官。二十年以上連邦捜査局に勤務し、『グリーンリバー・キラー』事件や『ハイランドパーク絞殺魔』事件といった難事件にも携わった経歴の持ち主である(後者の事件解決にも一役買っている)。自身の経験に基づいて、FBI捜査官を主人公とした作品を多数執筆。また執筆活動と併せて未解決事件の調査にも取り組んできた。ノア・ボイドはポール・リンゼイの別名。ポール・リンゼイ名での著書としては『目撃』『宿敵』『殺戮』(いずれも講談社文庫)等がある。2011年死去。

内容説明

次の要求で犯人はFBIのバートク捜査官を指名し、二百万ドルを車に積んでラスヴェガスへ向かうよう指示するが、バートクは途中で金と共に失踪。犯人がFBIの捜査方法を熟知していることは明らかで、これまでの犯行には、捜査官に支給されている銃が使用されていた。素行面に問題のあったバートクがペンタッドなのか、金に目が眩んで横領を決めたのか、あるいは真犯人によって殺害されたのか…。残された手がかりを追うヴェイル。そこには相手を死へと導く恐ろしい罠が仕掛けられていた…。

著者等紹介

ボイド,ノア[ボイド,ノア] [Boyd,Noah]
1943年米国生まれ。元FBI捜査官。20年以上連邦捜査局に勤務し、「グリーンリバー・キラー事件」や「ハイランドパーク絞殺魔事件」といった難事件にも携わった経歴の持ち主。自身の経験に基づいて、FBI捜査官を主人公とした作品を多数執筆。また執筆活動と併せて未解決事件の調査にも取り組んできた。ノア・ボイドはポール・リンゼイの別名。2011年死去

寶村信二[タカラムラシンジ]
1959年生まれ。京都大学大学院修士課程修了。建築設計事務所勤務を経て翻訳家として独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ペグ

13
軽すぎて疲れたわ〜。こんな感じ方も稀有な経験。主人公スティーヴ ヴェイルは優秀なので、ひどく困難な場面でもサクサク問題解決して先に進むし。水の上をひと撫でした感じの小説だった〜(~_~;)2015/10/30

タナー

6
上下2冊に分かれているが、合わせてもそれほどの厚さはない。長くはない物語の中に面白く、読む者を唸らせるような要素が凝縮されているような作品。映画化の予定があったようだが、どうなったのか...。本作のヴェイルを主人公とした次作も2011年に書かれているようだが、邦訳されてないようだ。なぜ日本の出版社はこのように読者に冷たいのだろうか?本作以上に面白い作品に仕上がっているだろうことが容易に想像できるだけに、残念でならない。因みに、ノア・ボイドというのはポール・リンゼイの別名義ということだ。2022/03/28

barabara

3
これは…既視感ありありの内容、字も大きすぎるし(すごく気になる)、上下巻にしないでかなり安ければ…まぁありかな…2013/10/13

ヒサヒサ

2
ポール・リンゼイの作品とは一味違いますが、主人公はやはりかっこいい。別名で書く意味はよくわかりませんが次作を期待させます。残念ながらあと一作ですが。2014/02/18

はるまき

2
☆☆☆:主人公ヴェイルが一匹狼になったいきさつや、犯人グループの主犯格が内部情報を得ていたとはいえ、FBIを手玉に取るだけの能力の持ち主であることの理由付けがなおざりだったりと、ポール・リンゼイ名義のマイク・デブリン シリーズほどの深みが感じられないのは残念。それでも、ペンタッドが仕掛けた罠や謎を一つひとつクリアし真相に迫っていく過程のリーダビリティはさすが。それに、これほどストレートにクールな主人公も最近では珍しいので楽しめた。2013/12/12

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