内容説明
一般家庭でも、電気を作り・ため・消費することができます。しかも身近な素材や簡単に入手できる材料から手作りの発電機を製作することも夢ではありません。日常的に照明や家電品の電源を自作の発電機でまかなっている著者が、家庭でも実践できる発電・蓄電の知識とテクニック、機材の製作方法をわかりやすく解説します。
目次
第１章 停電にならない家
第２章 ぼくの家は発電所
第３章 自分発電所の作り方
第４章 電気をためる
第５章 作った電気を賢く使う
第６章 ＬＥＤ照明を手作りしよう
第７章 手作りの電気を楽しく使うための注意点
第８章 この週末、あなたもプチ発電工作を！
著者等紹介
中村昌広［ナカムラマサヒロ］
１９５９年、栃木県那須郡那須町に生まれる。２００８年、手作り風力発電１号機を完成。２００９年、風力発電２号機・３号機を設置。２０１０年、風力発電４号機（デュアルコア発電）完成（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
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yomineko＠猫と共に生きる
64
もうめちゃくちゃ面白かったです✨この方、太陽光発電なんてお手の物で、なんとあの風力発電まで自作されていてもう爆笑、いや、尊敬しました！難しい電気の色々は読み飛ばしたものの、さっそく作ってみたくなり、女性がやっているYouTubeを見て、これは出来る！と確信！でも夏じゃないと無理ですね💦LED自作にははんだ付けが必要か・・・はんだは叔父が大の得意だけど頼りたくない。取りあえずソーラーパネルミニサイズを夏に設置、ポータブル電源に充電して自家発電✨✨✨電力会社に対抗しようｗｗｗ2022/01/08
zag2
38
発電って、思いのほか簡単に出来るんだなという印象･･･だったのですが、いざ自分で出来るのかと考えると案外ハードルが高そうな感じがしています。せめて電灯や、庭の常夜灯くらいを自家発電でまかなえると良いなぁとは思うのですが、リビングの天井に付いている電灯にどうやって自家発から電気を持ってくるのか、こんなところで既につまづきそうです。とは言え、電気について多くの人が関心を持つことはとても良いと思うし、良いきっかけになる本と思いました。2022/08/06
Humbaba
4
例え微量であったとしても、それをためていくことができればやがては大きな力となる。最初から完全なものなど求める必要はない。まず行動すれば、どんどん興味を持ってもっと大きなことがしたくなる。安全にさえ気をつければ、あとは何をしたとしても自分の自由である。2013/09/25
O. M.
3
著者が実際に製作した、数kW～100Wクラスの、家庭用太陽光、マイクロ水力、風力発電の事例を紹介した、DIY精神にあふれた内容です。これを読んで「自分もやってみよう」という興味を持つきっかけになるかもしれません。ただ、技術的な詳細は書いていないので、電気を良く知らない人が本書だけで簡単だと思うと実際苦労するかも。お金にも時間にも余裕がある人向けですね。2013/10/19
りょうん
2
少しでも自分で電気を作れたら、お金も浮くし、エコだろうし、ちょっと独立した感覚になれるかなと思って読んでみた。しかし、そう簡単でもないみたい。ただ部品を繋げれば上手くいくのだろうと想像していたけど違った。電圧や電流を計算しないと蓄電出来なかったり、火災を起こしたり。これからやってみたいけど、難しそう。外で作った電気をどうやって家の中に引けばいいんだろう。線を通すために窓を開け放すのかな。それさえも良く分かっていない素人。自分で発電できるのだろうか。2014/07/12
