- ホーム
- > 和書
- > 文庫
- > ティーンズ・ファンタジー
- > GA文庫
内容説明
「これは精霊を自由意思のない道具にしちゃう代物なのよ。もし精霊に反感を抱く連中が知ったら…」頻発する精霊による暴力事件の対応に追われるユフィンリーたちは、やがて人々が持つ精霊を操る道具“タブレット”から、最大の敵エンプティ・セットの真の目的を知る。一方―。「タタラ・フォロン君が死に損なっているのならば、貴女の手で終わらせるべきだとは思いませんか?」フォロンを失ったコーティカルテにレイトスは残酷な決断を迫り…。「…やはり他に方法は無い、のか」懊悩の末、彼女が選んだ選択は―!?クリムゾンシリーズ、ここに完結!
著者等紹介
榊一郎[サカキイチロウ]
第九回富士見ファンタジア長編小説大賞を受賞、受賞作「ドラゴンズ・ウィル」でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ドル箱
11
さてと、永い、永いヒトと精霊の在り方をテーマとした終焉を迎えました。初刊の唄から始まり、このエンドが榊一郎が書きたかったお話だったのだろうか?榊一郎の容量の狭さに愕然。オチはもう3巻あたりから予測しておりましたが、まさか本当にこの結果に成るとは想像しておりませんでした。どうやら、私は榊一郎を過大評価したみたいです。そして、最後の巻は相当駆け足気味で編集され、あっけないオチでした。弟子を何人も持つ作家ですが、榊が逆に弟子入りしないといけないレベル。そんな茶番劇、赤ポリを初刊から買い続けた私は愚か者です。2013/11/09
藤崎
5
GA文庫創刊時より長らく続いたクリムゾンシリーズ、堂々の完結。前回の展開からどうまとめてくるかと思っていましたが、想定通り大体大団円なライン。例の「可能性を生み出しただけでアウト」なアイテムの抑え込みは流石に強引というかご都合な部分もありましたが、全体的には収まるところに収まった印象。そして社会全体まで話を広げてから結局は君僕な結論に収束させるあたりは、お約束ですけどやっぱり鉄板だな、とか思ったりも。ともあれ何やら続けようと思えば続けられる終幕でしたが、ひとまず完結お疲れ様でしたということで、次回作も期待2013/06/16
一条梓(アンフィトリテ)
4
だいぶ昔に読んだ。21巻目。 このポリフォニカシリーズは大好きでブラックシリーズ、レオンシリーズ、ホワイトシリーズ等読んだことあり。ゲームもしましたね(笑)アニメもずっと見てましたね音楽が良いですよね!!
Radagast
4
紅ポリ社会人編完結。キネティック版から長いコト追い続けてきた身としては感慨もひとしお。意外すぎる展開やラストに相応しい精霊大決戦なんてこともなく、落ち着くとこに落ち着いたなー、って感じです。……まぁまだいくらでも続けられそうな感じですけどネ2013/06/14
konkon
3
やっとてに手に入れてポリフォニカのクリムゾンシリーズ読了。どうなるのかか思っていましたが、奇麗にまとまったという感じ。キャラとしては、コーティカルテがお気に入りです。2016/01/29
-
- 電子書籍
- 落第騎士の英雄譚<キャバルリィ>7 G…
-
- 和書
- 「乗り物」はじまり物語