- ホーム
- > 和書
- > 文庫
- > ティーンズ・ファンタジー
- > GA文庫
内容説明
さまざまなトラブルを経て、なんとかライブ直前まで辿り着いた新生軽音楽同好会。体育館を埋め尽くした熱狂的な生徒たちを前に、ついにライブが開幕する。信じられないくらいに楽しくて、震えるくらい音と幸せに満ちた時間。ライブを機にメンバーの想いにも変化が訪れる。交差してすれ違う、それぞれの恋。最後の試験。温泉旅行。仲間だけで祝う―誕生日。雪が溶けて、卒業を迎えるまでの間に、春希は、彼女たちは果たしてどんな未来を選択するのか…!?丸戸史明書き下ろし短編、解説を収録して贈る「WHITE ALBUM2」ノベライズ第2弾。
著者等紹介
月島雅也[ツキシママサヤ]
ライトノベル作家。1985年生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アウル
14
IC終了。個人個人の心理描写が読めるのは良かったがそのおかげで読んでいて余計に辛く感じた。段々それが癖になっている自分はどうなんだろう?まさに届かない恋としか言いようが無い。次のCCも楽しみ。2013/12/02
ツバサ
8
吐きそう。クセになるような重さを感じるのはこの作品しかない。アニメで見た範囲までが書かれていて、次巻からは知らない部分なので楽しみ。2018/10/11
リン
6
原作よりも心が抉られる感覚。 春希ではなく、かずさと雪菜の視点で語られるモノローグ、そして慟哭。きっつい、明日仕事休みたい(爆) cc編はどんな風に展開されるのか。2024/01/10
しぇん
5
分厚い事もあるのでしょうが展開速いですね。早い展開て付き合い早い展開で破局したなーと…。主人公は優柔不断だったし、なんか状況に流されまくってる気がしますが、まぁしかたないのかなと。かずさも雪菜も思いをしっかりかかれていたのは良かったです。武也とか空気でしたがゲームだとちゃんと出番あるのかな?2013/10/27
はす
5
自分で自分を縛り、仲間を縛り、選択を狭めていき、すれ違い、そして迎える予定調和ともいうべきBADEND。普段なら主人公やヒロインを嫌って批判していそうな内容なのだけれど、彼と彼女らが最終的には間違えたけれども、それまでは間違っていないと言える、現実でもありそうな生々しい話で、故に愛おしさすら感じられる。いやー、ほんとこんな話が大好物なんだなと認識させられるなぁ・・・。生々しい話が嫌いでない方には一度は読んでもらいたい、そんな作品ですね。まだ続くようなので楽しみですし、原作ゲームのほうもやってみたいな。2013/10/02