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内容説明
巨大生物、弓弦羽市に迫る。伏姫咲耶花は“卑弥呼”の鬼道、千葉真琴は“柳生十兵衛”の剣技。それら英雄の力を受け継いだIXAの少女たち。彼女らを助ける「剣」の力に目覚めた高校生の愼那一兎は、最先端都市・弓弦羽市で、少女たちとともに、過去から蘇る偉人=怪偉人と戦う日常を送っていた。ところが、新たな怪偉人は街から遠く離れた山奥に出現したらしい。調査と温泉旅行をかねて、現地へ向かう一兎たち。だが、そこで“ワイアット・アープ”こと李小玲の銃弾が、怪偉人を超える驚異を生んでしまう。小玲の銃と一兎の「剣」は、仲間を救う力となれるのか?超歴史バトル×ラブコメ、完結。
著者等紹介
大樹連司[オオキレンジ]
1982年生まれの茨城県出身。文筆業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
柏葉
5
著者初のオリジナルシリーズも最終巻。冒頭より小玲押し。巻数を重ねるつもりで3巻は小玲回だったんだなーとか、打ち切りっぽいかなーとか考えてた。いやはや、熱い熱いwジェロニモが敵が味方か疑いながら読んでいたら、小玲と一兎が合体する頃にはすっかり夢中になっていた。伏線を全て回収とまではいかないものの、謎は明かしてくれた。卑弥呼の軍団、女帝の僕、ヨモツイクサとは鳥肌がちょっと来たぞ。 このシリーズはこれで楽しかった!SF的ファンタジー世界と、どろどろの汚い心理を組み合わせた最強のものが次は読みたい。 2013/02/17
nawade
3
★★★☆☆ 咲耶花の要らない子ぶりが十全に発揮される第三巻。最終巻だというのに平常運転ぶりが凄い。ラストで無理やりオチを付けようとしているが打ち切りを告げられたのがそんなに遅かったのだろうか?2013/01/15
藤崎
3
あらすじや著者コメントで完結だ最終巻だときっちり言われてたので読む前に心構えはできましたが・・・エピローグとか完全に打ち切り仕様で嗚呼無常。内容的にも最後だしできるだけ派手な敵出してとりあえず身内3人契約してまとめました、みたいな感じでううむ・・・いや、誰がためにとか力と意志とかストーリーに芯はしっかり通ってましたが。それはそうと今回のメインヒロインは役立たずを超えて障害化って、このまま巻数が進まずによかったかもしれないですねぇ・・・全体通じて結構面白かったので正直残念ですが、次回作を楽しみにするとします2013/01/14
1_k
3
ええええ! まさか、大樹先生のシリーズに三巻目があるなんて! 二巻目が出ただけでも奇跡的なのに! GAすげえ。と思ったら打ち切り……。ああ、やっぱそうですか……。ぬか喜びですか……。今巻も、偉人チョイスが渋い。往年の怪獣特撮な展開に持ってきて、小ネタにもニヤリとさせられて、まさに大樹作品。大満足でした、次を楽しみに待っています。2013/01/13
nanashi
2
完結。「打ち切りかぁ」としか言い様が無い。とはいえ、IXAs初期メンバーの攻略が終わり、ラストバトルの予告編を見せらたら、なんとなく完結した気分にはなった2013/01/12