目次
1章 ファッション
2章 恋愛
3章 美容
4章 食事
5章 暮らし
6章 生き方
著者等紹介
畠山奈保美[ハタケヤマナオミ]
Naomi B.Sauvage。東京生まれ。日本大学芸術学部演劇学科卒業後、文学座研究所を経て舞台女優およびヴォーカリストとして活躍。1991年に渡伊(ローマ)、92年に渡仏(パリ)し、国立演劇大学院の教授とともに演劇学校代表に就任。フランス人俳優や演出家、貴族と交流を持つ。2000年より歌手としてヌーベル・シャンソンのステージを東京、横浜、パリ、ボストンと多数開催。また、YSL(イヴ・サンローラン)JAPANのマネージャー研修なども行なう。09年にはドレカミフランス法人を設立。現在ドレカミジャポン株式会社代表取締役に就任し、コンサートなど、多岐にわたる活動を展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
榊原 香織
79
"Art de Vivre"(人生をアートする) パリは強くないと生きづらそうですねえ その代わり、強い女はかなり自由な人生を満喫できそう。 著者も強そうだな・・。 フランスと言ったらワイン ワインと言ったら酸化防止剤 それを飛ばす筆者の方法。 デキャンタに泡が立つようにドボドボと注ぎ、それをグラスに高い位置から注ぐ だそうです。2021/07/21
ユカ
43
図書館で。自分とはまったく異なる考え方を得たいと思い,読みました。他人や世間体はまったく気にしないパリの人々の具体的な行動や人生を,畠山さんが紹介してくれます。おもしろくて1日で読了。他人と自分を比較しない点や,自分を最も大事にする点(だからといってダレはしない),それゆえに前を向くことができる点は,学びたいところだと思いました。彼らが自分やフランスを誇るように,われわれももう少し堂々としても良いのかもしれない。現時点のわたしの思考にかちっとハマったようで,迷いが少しだけ取り除かれた本でした。2015/01/13
みっこ
36
さらっと読めて、読みごごちがいいです。特に良かったのはファッションの章。年を重ねても服装を地味にしない。体のラインを隠す服に逃げない。すごく素敵だし、見習いたいと思いました。あと素材で選ぶというのも真似したい。私も化繊はあまり好きではないです。つい買ってしまいますが…。『自分の街でお気に入りのカフェを持つ』や、『行きつけのお菓子屋を持つ』もいいなぁと思いました。とはいえ、全体的にそこまで心惹かれなかったのは、気持ちが国外より自国へ向いているからかと。日本にいてもできるエッセンス、取り入れていきたい。2015/09/10
miww
29
読友さんの感想を読んで手に取った本。最近パリかぶれの私は「パリ」という言葉に異常に反応する。それくらいパリの街は素敵で、街で見かけた人たちは颯爽としてどの年代の人もとてもオシャレだった。外見は人に見られる事を常に意識して自分を磨き、内面は人にどう思われるかなど気にしない、「ルールは自分で作って自分で破る」。もっと自分の人生を楽しむ努力をしたくなった。2015/01/22
カナ
10
面白くてさくさく読める。フランス人のまず自分のこと、自分の仕事、生活が第一、という優先順位が私とは全然違って、そこが妙に惹かれる要因なのかなぁと思う。2015/04/26