内容説明
米国が生んだ「M16ライフル」「M4カービン」は、旧ソ連の「AK‐47ライフル(カラシニコフ)」と並んでもっとも有名なアサルト・ライフルです。M16はベトナム戦争のころから使用され、改良を重ねてM4が登場。その後も現在に至るまでさまざまな派生型が生まれ、世界中の軍隊や警察で採用されています。本書では、この世界一有名な傑作アサルト・ライフルの知られざる秘密を解説します。
目次
第1章 アサルト・ライフルの基礎(銃ってなに?;アサルト・ライフルの歴史 ほか)
第2章 M16&M4の誕生と発展(M16登場前夜;M16の開発 ほか)
第3章 M16&M4の周辺装備(進化する周辺装備;銃床、銃把 ほか)
第4章 世界のアサルト・ライフル(現代アサルト・ライフルの傾向;AK‐47、AKM ほか)
著者等紹介
毒島刀也[ブスジマトウヤ]
1971年、千葉県生まれ。1994年、日本大学工学部機械工学科卒業。卒業後、ミリタリー誌『Jウイング』(イカロス出版)、航空雑誌『エアワールド』(エアワールド)の編集者として勤務。2004年より、フリーランスの軍事アナリスト、テクニカルライターとして活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Tadashi_N
23
銃が使われる状況になって欲しくないが、銃に求める要求は国ごとに異なることがわかった。2020/02/01
文章で飯を食う
9
再読。ライフルカタログ。暇つぶしに良い。2016/03/05
文章で飯を食う
3
金のある国は、M16ライフル。金のない奴らはカラシニコフ。2014/09/15
mushoku2006
3
続いてゴルゴ13の愛用銃であるM16ライフルについて読みました。 特徴として、 長所:軽い、安い、射撃精度が高い。 短所:脆弱。 素晴らしい銃とまではいかないものの、良い銃で、 また、米軍の戦い方には適した銃であるとの事。 米軍は、ローテーション配置のため同一の部隊が長く戦地に留まるようなことはなく、 銃は一回の戦闘の間持てば良い。 壊れたら新しい銃を持って来ればOKで、それは安いから問題はない。 ゴルゴ13がなぜ愛用しているか?については、 作品中で詳しく解説されていた記憶があるが覚えていない。2013/08/04
たかひー
2
★★★ かなりのマニア向けではないだろうか。ただ、バリエーション展開など、自身の疑問が解けた内容もあり、ためになる。2015/11/20