サイエンス・アイ新書 基礎から学ぶ機械製図―３Ｄプリンタを扱うための３Ｄ ＣＡＤ製図法

門田 和雄【著】

ＳＢクリエイティブ（2016/01発売）

• サイズ 新書判／ページ数 189p／高さ 18cm
• 商品コード 9784797370782
• NDC分類 531.9
• Cコード C0253

出版社内容情報

3D CADで始める製図の基本

図面作成ツールとして今後ますます普及する3D CADを利用して、オリジナルの一品を製作できるようになることが、本書の目的の1つです。
機械製図は、機械設計や機械工作に関する幅広い知識や技術が総合的に必要になる高度な作業です。
そのため、最近話題の3Dプリンタへの出力はもちろん、実際の製図に役立つ基礎知識も、紙面を割いて説明しました。
あなたのものづくりを、強力にサポートします。

第1章 機械製図事始
1 機械製図とは
2 3D CADを使ってみよう

第2章 製図の基礎
1 文字の表し方
2 線の表し方
3 図形の表し方
4 図形の大きさと尺度
5 寸法記入法

第3章 3D CADの演習
1 基本図形の描き方
2 クリエイティブな図面の作成
1月の3Dデザイン・成果発表会
2月の3Dデザイン・成果発表会
3月の3Dデザイン・成果発表会
秋の3Dデザイン
冬の3Dデザイン

第4章 機械製図の基礎
1 寸法公差とはなにか
2 はめあい
3 幾何公差
4 表面性状

第5章 機械要素の製図
1 ねじの製図
2 歯車の製図
3 ばねの製図
4 軸受の製図
5 軸まわりの部品の製図
6 溶接
7 板金

第6章 3D CADによる解析
1 3D CADの応用的な活用
2 機構解析
3 強度解析

【著者紹介】
宮城教育大学教育学部技術教育講座准教授。東京工業大学大学院総合理工学研究科博士課程（メカノマイクロ工学専攻）修了。博士（工学）。機械技術教育の実践と研究を活動の柱にして、機械やロボットに関するさまざまな教育研究活動に取り組んでいる。著書は『基礎から学ぶ機械工学』『基礎から学ぶ機械設計』『基礎から学ぶ機械工作』『暮らしを支える「ねじ」のひみつ』（サイエンス・アイ新書）ほか多数。

内容説明

図面作成ツールとして今後ますます普及する３Ｄ　ＣＡＤを利用して、オリジナルの一品を製作できるようになることが、本書の目的の１つです。機械製図は、機械設計や機械工作の幅広い知識や技術が総合的に必要になる高度な作業です。そのため、最近話題の３Ｄプリンタへの出力はもちろん、実際の製図に役立つ基礎知識も、紙面を割いて説明しました。あなたのものづくりを、強力にサポートします！！

目次

第１章　機械製図事始
第２章　製図の基礎
第３章　３Ｄ　ＣＡＤの演習
第４章　機械製図の基礎
第５章　機械要素の製図
第６章　３Ｄ　ＣＡＤによる解析

著者等紹介

門田和雄［カドタカズオ］
宮城教育大学教育学部技術教育講座准教授。東京工業大学大学院総合理工学研究科博士課程（メカノマイクロ工学専攻）修了。博士（工学）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[月宮 ゆきと]

3Dプリンタのモデル作りや，その元となる製図法を何となく分かった気にはさせてくれる．周辺分野知識の裾野広げに．

2017/01/26

[へんかんへん]

研磨とか塗装技術必要3Dプリンター近くに置いてあるらしい

2016/03/22

[Kei5]

製図の基礎を学ぶのに丁度よいレベルでした。製図で出てくる記号の説明から、基礎の基礎を学ぶことが出来ました。設計をする人が最初に読む一冊には向いているんかと思います。直ぐに読み終えることが出来る分量で入門としてよかったと思います。

2016/10/08