ＧＡ文庫 ゆうれいなんか見えない！〈７〉

むらさき ゆきや【著】

ＳＢクリエイティブ（2013/11発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 335p／高さ 15cm
• 商品コード 9784797368901
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

「……わたしは……決めました……誰が、犠牲になるべきか」

ついに明かされる依に隠された秘密
――世界を滅ぼす災厄、ヤマタノオロチを現世へ呼び出す鍵――
だがその事実は、自分の命と世界の存続を巡り、大切な人たちが傷つけあうという
彼女が最も恐れていた事態へと進展させてしまう。

「あかん！ 依、あんた……自分を黄泉路に落とす気なんか?」

その重みに耐えきれず、ついには自らを黄泉路に落とそうとする依。
敦志は彼女を、そして世界を救うことが出来るのか――！？

「俺は依ちゃんも世界も、絶対に諦めない！」
ランドセル少女退魔物語、最終巻！

内容説明

「…わたしは…決めました…誰が、犠牲になるべきか」ついに明かされる依に隠された秘密―世界を滅ぼす災厄、ヤマタノオロチを現世へ呼び出す鍵―だがその事実は、自分の命と世界の存続を巡り、大切な人たちが傷つけあうという彼女が最も恐れていた事態へと進展させてしまう。「あかん！依、あんた…自分を黄泉路に落とす気なんか？」その重みに耐えきれず、ついには自らを黄泉路に落とそうとする依。敦志は彼女を、そして世界を救うことが出来るのか―！？「俺は依ちゃんも世界も、絶対に諦めない！」ランドセル少女退魔物語、最終巻！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[た〜]

【ロリ重視型】ラノベにしては前巻から期間が長かったのでそのまま有耶無耶打ち切りかと心配した。閑話休題、今回はメインヒロインの影が薄い。ラストに取って付けたような活躍が少しあるけど。その分蜜柑が妙に可愛かったり雹一郎の壊れ方が愉快だったりする。

2013/11/20

[晦夢]

やっぱりロリコンじゃないか！（歓喜　という訳で完結。依の秘密が明かされて蒼月や家々会との決着をつける。とにかく依が可愛かった。まあそれにしても敦志の誰も殺したくないっていう考え方のせいで結構問題は残ってるような気もするけどね。それでも綺麗に終わっててよかった。雹一郎の株は爆下げだったけどね、主に主張の安定のしなさで。個人的にはもう少しラブコメ的に色々あって欲しかったかなとは思う。いい作品でした。

2015/04/02

[心結]

はい最終巻！　非常に良かったです！！　これの一個前に読んだロリ小説と比べると断然こちらに軍配があがりますね！！依可愛い！！　打ち切りのやっつけ仕事かと思いましたが、きちんと纏めてあって楽しめました！　蜜柑も可愛いな～。。。蒼月さんも良い人なのかな？やっぱり。むらさき先生お疲れ様でした！！【☆☆★★★★★★★★】

2014/02/17

[水無月冬弥]

むらさきゆきや先生（@murasakiyukiya）の #ラノベ　 堂々完結、いろいろヒロインいたけど、最初から最初まで依ちゃん一筋なのがよかったですね。……ただ、ロリ疑惑はぬぐえませんが。いろいろ片付きましたが、蒼月が救われなかったのは哀しいですね

2013/11/17

[メロリン＠5月は再読強化キャンペーン！]

前巻をみてると最終巻がどうなっているかかなり不安でしたけど、落ち着くとこに落ち着いた感じでこの作品らしい締め方だったと思います。藤岡、美穂、会長などが描ききれてなかった印象は残りますが、蜜柑の最後がとても良かったのでよしとします。最後の伏線の回収は多少強引ではあったものの無事に完結したのでそのへんもよしとします。敦志というよりはやっぱり依ちゃんあってこそのこの作品だと思うので、始めから最後まで相思相愛でのハッピーエンドは良かったと思います。また近いうちにロリヒロインの作品がでることを心待ちにしております。

2014/01/03