内容説明
電子回路を使ってゲームをつくろう。回路の応用で簡易アンプもできる。電子部品や回路設計のおもしろさを体験しよう。オールカラー図解でしくみがわかる。
目次
第1章 電子工作の前に(電子工作とはなにか 回路と工作のイメージ;回路図は電子工作の設計図 回路図を読む ほか)
第2章 スイッチとリレー回路(電源を準備しよう 電池ボックス;スイッチだけで回路をつくる 2カ所点滅回路 ほか)
第3章 トランジスタ工作に慣れよう(トランジスタを使ってみよう エミッタ接地回路;LED自動点灯回路をつくろう 1石トランジスタ回路の応用1 ほか)
第4章 ICを使ってみよう(デジタルICを使ってみよう ゲートICの扱い方;多数決回路を設計する 組み合わせ論理回路 ほか)
第5章 電子工作に挑戦しよう(オーディオアンプ用ICを使ってみよう 簡単ステレオアンプをつくる1;オーディオシステムの構成と部品 簡単ステレオアンプをつくる2 ほか)
著者等紹介
小峯龍男[コミネタツオ]
1953年東京生まれ。1977年に東京電機大学工学部機械工学科を卒業し、現在は東京電機大学高等学校教諭。自動車いじりや絶版バイクのレストアを趣味とする。また、ロボット工作・電子工作教室を主宰し、年間延べ300名ほどの小中学生と工作を楽しんでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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陸抗
19
息子の電子工作の付き添いをするようになり気になり手に取ったものの、これ以前の知識が不足しすぎてて難しかった。ただ、いつも見ている抵抗器、電解コンデンサ、トランジスタがどんな役割をしてるか知れただけでも良かったと思う。息子と一緒に勉強して、改めて読みたいです。2022/01/28
まえぞう
2
ラジオとかを見よう見まねで作っていた中学生のころを思い出しました。40年以上前のことですが、また何かいじってみたくなりました。2017/01/12
kingbite
0
どうやって電子工作を行うのかの基本トレーニングのような本。電子工作入門。結構電気の流れをちゃんと説明してくれたりしてて、親切だが、基本原理が気になり出すとやっぱり物足りない。その物足りなさが、電子工作にのめり込んでいく第一歩なんだなと思います。作らないことには。2012/06/29
river125
0
読みやすく、そこそこ丁寧に解説してるんだけど、まだ物足りない。なぜそこにコンデンサが必要なのか? 抵抗値や容量を決める式は? 自作の回路に応用できるよう、回路の全ての部品を説明して欲しい。2012/06/05