内容説明
夫に裏切られ離婚したエイドリアン。介護が必要な父親と三人の子供を抱え、現実と将来への不安に押し潰されそうだった。一方、医師として仕事中心の生活を送ってきたポールは、自らの人生を見つめなおし、エクアドルにいる息子のもとへ旅立とうとしていた。冬の嵐がロダンテを襲った夜、二人は、人生で初めての真実の愛に気づく…。『きみに読む物語』のベストセラー作家が贈る、永遠の愛の物語。2008年映画化作品。
著者等紹介
スパークス,ニコラス[スパークス,ニコラス][Sparks,Nicholas]
ネブラスカ州オマハ生まれ。大学を卒業後、さまざまな職業を経験。1996年に『きみに読む物語』を発表すると、全米で600万部を超す大ベストセラーとなり、一躍人気作家の仲間入りを果たす
雨沢泰[アメザワヤスシ]
東京生まれ、翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hideboo
3
図書館の恋愛小説コーナーで見つけました。数年前に映画化もされているということで興味を持ち、パラパラめくっている内に、止まらなくなってしまいました。久しぶりの海外物恋愛小説で、とても新鮮に受け取れました。恐らく誰しもが“マディソン郡の橋”と似ているという印象を受けるでしょうね。映画にも関心ありです。「きみに読む~」も近々読んでみます。2012/09/12
あっこ
2
なぜポールを好きになったのだろうか。あれだけ内面に惹かれると言いつつも、外見に惹かれているとしか思えない。また、術後亡くなった患者さんの家族との対面の場面が軽い。この状況を二人で打破することで、関係が深まるはずなのに...映画化もされているみたいだけど、リチャード・ギアが全く持って私の想像するポールでない。ニコラス・スパークスの今まで読んだ作品の中で一番面白くないかもしれない。2012/05/23
aki
1
この世代の恋愛模様が描かれた本を読むのは初めてだったから、新鮮だった!でも、親の恋愛話(しかもこんな状況だったら)はあまり聞きたくないかも・・・とも思った。この作者の他の作品も読んでみたい。2012/05/19