出版社内容情報
速算はセンスじゃなくて技術です。
学校で習う算数や数学はきわめてオーソドックスなものだ。臨機応変に個々の計算の特性にあった計算法で攻めるのが大事である。このことがまさしく速算の技術で、この臨機応変の精神は我々の柔軟な思考力をいろいろな面で増進させるのである。
第1章 速算の技術を支える基本知識
第2章 補数とキリ数を使う速算の技術
第3章 パターンを使う速算の技術
第4章 計算をラクにする工夫の技術
第5章 瞬時に本質をつかむ概算の技術
第6章 秒速で不備を発見する検算の技術
第7章 古今東西で使われている算術の技術
第8章 日常生活で使える変換の技術
第9章 論理的に即断するための知識
【著者紹介】
1950年、東京生まれ。東京教育大学(現・筑波大学)理学部数学科を卒業後、教職に就く。現在、高校の数学教師を務めるかたわら、コンピュータを活用した教育法や統計学の研究を行なっている。主な著書(共著)に『道具としてのフーリエ解析』『道具としてのベイズ統計』(日本実業出版社)、『数的センスを磨く超速算術』(実務教育出版)、『身の周りのモノの技術』(中経出版)などがある。
内容説明
学校で習う算数や数学は万能だが、実際の計算に直面すると、時間がかかることもある。計算は個々の計算の特性にあった方法で臨機応変に攻めるのが大事だ。これがまさしく速算の技術である。本書はすばやく概算する方法や検算の技術も扱う。目的は細かいことを抜きにして本質的な部分を即座に見抜くことだ。人に先んじて数量的な本質を見抜ける力は、生きていく上できわめて有効な「武器」となるはずだ。
目次
第1章 速算の技術を支える基礎知識
第2章 補数とキリ数を使う速算の技術
第3章 パターンを使う速算の技術
第4章 計算をラクにする工夫の技術
第5章 瞬時に本質をつかむ概算の技術
第6章 秒速で不備を発見する検算の技術
第7章 古今東西で使われている算術の技術
第8章 日常生活で使える変換の技術
第9章 論理的に即断するための知識
著者等紹介
涌井良幸[ワクイヨシユキ]
1950年、東京生まれ。東京教育大学(現・筑波大学)理学部数学科を卒業後、教職に就く。現在、高校の数学教師を務めるかたわら、コンピュータを活用した教育法や統計学の研究を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ミヤト
ショウジ
しょー
朧月
Akito Yoshiue