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内容説明
「ドラゴンをマルブドークの町で迎撃せよ」旦那様が魔法使い連盟の代表として出した命令に、町は浮き足だっています。でもリリアーナ王女様を始め、たくさんの方が事前に準備をなさっているので、不安はありません。むしろリア=メイさんの、旦那様に対する気持ちの変化のほうが、気になったりして…?と、とにかく旦那様が考えた作戦ですもの、きっとうまくいきます!…そして、遂にその時がやって来ました!神殿の鐘が鳴り響き、ドラゴンの接近を警告。お店の地下に避難しようとする私ですが、そこに荒くれ者達がやって来て…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
佐島楓
27
今回はドラゴンとの戦い。先行作品との既視感あり。これまでの巻と比べると少しトーンダウン?2016/02/24
タカユキ
4
ドラゴンは強い強いと言っても、ピンチ描写が下手なので緊迫感が無いのは困ったもんだ。ドラゴン達に大見得切ったことだし、弟子の育成に力を入れて、ドークだけ無双という状況をさっさとどうにかしてほしいです。2011/07/18
tonkatudon
2
中二病設定は嫌いではないのだが 無駄にやりてで陰謀にたけた善人とうのは見てて疲れます やはり 王様は劉禅タイプが一番いいのかもしれません2011/11/22
無銘
2
ドラゴン襲来を契機にして色々と後のための布石が展開された巻。そろそろシャルトも色々な方面に正体隠すのが限界に来ている感じ。そして第三王子はカーライルなんかよりはるかに食わせ者だった。すでにタイトルからかけ離れて世界の命運を握るレベルに到達しているが、ここまできたからにはしっかりとその終着点までを見届けたい。2011/10/26
99luftballons
2
[Marginal] ドラゴン大暴れ、という派手なシチュエーションの割には、今ひとつ全体の印象の薄い巻。これまで街→国→他国とどんどん舞台を広げてきたので、アクション一辺倒だった主人公の見せ場が少々物足りない。策略で事態を打開するのが魅力なのに・・・。宮廷もますます謀略が渦巻き、ハラハラというよりもイライラしてくる。まあ、幕間との位置付けと考えれば、今後の展開にも期待が持てよう。やっぱり物語の中くらい「正義は勝つ」と行きたいものだ。2011/07/28