内容説明
ガルサの刺客との激しい争奪戦の末に号鐘を奪還したファーゴ夫妻は、新たに、鐘の内側に刻まれたアステカの象形文字を見つける。それは、調査で浮上したアフリカ人探検家による暗号と思われた。彼はかつて号鐘のついた船に乗り、晩年をアステカの財宝探しに捧げ、消息を絶っていた。彼の遺した暗号を解読したファーゴ夫妻は、幻の文明の真実をめぐる国際的陰謀の渦中へ!海洋冒険小説の王者が放つ、“トレジャーハンター”ファーゴ夫妻シリーズ、待望の第2弾。
著者等紹介
カッスラー,クライブ[カッスラー,クライブ][Cussler,Clive]
1965年から執筆活動をはじめ、1973年に架空の組織であるNUMA(国立海中海洋機関)に所属する特殊任務官ダーク・ピットのシリーズ第1作『海中密輸ルートを探れ』で作家デビュー。以後、同シリーズをはじめ、作品は世界的なベストセラーとなっている。印税をもとに実際にNUMAを設立し、多くの沈没船や行方不明船を発見している
棚橋志行[タナハシシコウ]
翻訳家。東京外国語大学外国語学部英米語学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
やぶやぶ
2
★42013/09/01
Richard Thornburg
1
感想:★★★★ ちょっとダヴィンチコードっぽい暗号が面白かったですが、実際にこんな暗号に遭遇したらほとんど解読不能でしょう(笑) アステカということで南米へ入るのかと思ったら、最終決戦舞台はインドネシアへ。 メキシコからアジアにまで航海できる技術を持っていた・・・と仮定するところが面白いですが、メソアメリカの文明は揃って謎が多いので、本当にミステリアスな感じがします。 アステカの秘密と言うことでオーパーツ的な要素(水晶髑髏など)を少し期待していましたが、これはこれで面白かったです。2013/10/22
ブルーローズ
1
4月9日読了。息抜きにおすすめ。2012/05/06
atsut101
1
ちょっと暗号が難し過ぎる。でも、勉強になった。実写にしたら面白そうなんだけどなぁ~。。。2011/11/12
w_h_o
1
相変わらず奇想天外な歴史の結びつき。このシリーズに暗号はつきものなのかな。これからも楽しみにしたいシリーズ。2011/10/04
-
- 和書
- 積ん読の本