内容説明
トレジャーハンターのファーゴ夫妻はアフリカ、タンザニア沖でのダイビング中に、古いコインと船についていたと思しき巨大な鐘を発見する。部下から報告を受けたメキシコ大統領のガルサは、その号鐘が政権の主張するアステカ文明の正統性をくつがえす証拠となることを知っていた。証拠隠滅を図るガルサは、ふたりに刺客を仕向ける。一方、ファーゴ夫妻は、号鐘に刻まれた文字から二つの船の名前を割り出し、調査に乗り出すが…。
著者等紹介
カッスラー,クライブ[カッスラー,クライブ][Cussler,Clive]
1965年から執筆活動をはじめ、1973年に架空の組織であるNUMA(国立海中海洋機関)に所属する特殊任務官ダーク・ピットのシリーズ第1作『海中密輸ルートを探れ』で作家デビュー。以後、同シリーズをはじめ、作品は世界的なベストセラーとなっている。印税をもとに実際にNUMAを設立し、多くの沈没船や行方不明船を発見している
棚橋志行[タナハシシコウ]
翻訳家。東京外国語大学外国語学部英米語学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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やぶやぶ
2
★42013/08/31
Richard Thornburg
1
感想:★★★★ ファーゴ夫妻の活躍するファーゴ・アドベンチャー・シリーズ第2弾! タイトルに『アステカ』の文字を見つけたので、素直に南米からスタートかと思っていたら、話はアフリカのザンジバルからスタートです。 シリーズ前作の『スパルタの黄金を探せ!』でもそうでしたが、NUMAの面々が出てくるシリーズとは異なり、おしゃれでスマートな印象が強いです。 夫婦揃っていろんな知識持ってるし、揃ってウィットに富んでるところはカッコいいですね。 キーとなる人物の謎をつかみはじめたところで下巻へ。 2013/10/20
ブルーローズ
1
4月4日読了。トレジャーハンターの夫婦の話。障害もいろいろクリアできるので、さくさく読める。2012/05/06
atsut101
1
お金持ちで、トレジャーハンターの夫婦の冒険物語。気楽に読めるので息抜きにちょうど良い感じ。続きが気になる。2011/11/09
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