サイエンス・アイ新書
マンガでわかる自然治癒力のしくみ―心臓病、うつ、がん…慢性ストレスが原因の病気に打ち勝つための力とは!?

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  • サイズ 新書判/ページ数 205p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784797365320
  • NDC分類 493.09
  • Cコード C0245

出版社内容情報

誰もがもつすばらしい力を、いまこそ使おう

少しでも体の調子が悪いと、病院に頼り、薬に頼る。もうその悪い習慣はやめよう。私たちの体には、病気やケガからもとの状態に戻す力、自然治癒力が備わっており、それを発揮させればよいだけなのだ。この自然治癒力のしくみとその高め方をマンガで解説する。
少しでも体の調子が悪いと、病院に頼り、薬に頼る。もうその悪い習慣はやめにしたほうがいい。私たちの体には、病気やケガからもとの状態に戻す力、自然治癒力が備わっており、それを発揮させれば快適な人生を送れるのだ。本書はこの自然治癒力のしくみとその力を高める方法を、マンガでわかりやすく解説していく。

第1章 心のもち方が自然治癒力を左右する
1.切れたアキレス腱がつながった!
2.ヒトには自然治癒力が備わっている
3.血液は自然治癒力の根源である
4.心のもち方で自然治癒力が変わる
5.医学と宗教は同根である
6.研究が進んで生命の全体像を見失う
7.独立して発展してきた免疫学
8.脳と免疫系と内分泌系は三位一体
9.人間は希望によって生き、失望によって死ぬ
10.失望によって死んだ女性患者
11.ホメオスタシスを守る三位一体

第2章 現代医学の落とし穴
1.免疫力は強すぎても弱すぎても病気になる
2.免疫系をコントロールする交感神経と副交感神経系
3.リラックスのしすぎで起こるアレルギー
4.病院がもっとも危ない!
5.現代医学が患者を殺す!
6.医療にカネをかけるほど病気になる
7.対症療法は病気を悪化させる
8.主役は自然治癒力、脇役は医療と薬
9.がまんを忘れた現代人
10.更年期障害は病気ではない

第3章 ストレスと自然治癒力の関係
1.自然治癒力を高めれば重病も克服できる
2.体内からウイルスが消えた
3.希望と勇気が超治癒力を発動させる
4.心理的限界が治癒力を下げる
5.慢性ストレスが病気の原因だった!
6.そもそもストレスとはなにか?
7.ストレスはこうして病気を引き起こす
8.あなたを命の危険から守るストレス
9.ストレスがないのもストレスに
10.人体はストレスに適応する
11.胸腺の萎縮で関節リウマチに
12.ストレスによってホルモン濃度が変わる
13.通勤によってノルアドレナリンレベルが上昇する
14.ストレスで発生する「エコノミークラス症候群」
15.アドレナリンはただちに放出される
16.コルチゾールはゆっくりと放出される
17.生存に欠かせないコルチゾール
18.結核患者の具合は気分で変わる
19.自然治癒力の強弱を左右する「心のもち方」
20.ストレスの大きさを計る
21.心臓病を引き起こす!
22.2型糖尿病を引き起こす!
23.うつ、感染症、がんを引き起こす
24.免疫力が高まりすぎて起こる病気
25.アレルギーやぜんそく

第4章 疲労・過労が自然治癒力を低下させる
1.現代人を疲労・過労が襲う
2.増える労働時間、減る睡眠時間
3.脳だけを酷使する現代人
4.こんな人が過労死しやすい
5.敵愾心が心臓病を引き起こす
6.日本人は過労死しやすい
7.疲労を慢性化させない工夫

第5章 自然治癒力を高める
1.自然治癒力を高める栄養素
2.酵素をはたらかせるビタミンとミネラル
3.自然治癒力を高めるビタミン
4.古代からのパワー、玄米
5.タマネギ、ニンニク、高麗人参の効果
6.ストレスによって失われる栄養素
7.ストレスに打ち勝つビタミンとミネラル
8.がんに負けない栄養素
9.血液の流れをよくする栄養素

第6章 自然治癒力を高める日常生活
1.運動とユーモア・笑い
2.適度な運動が自然治癒力を高める
3.ただし、やりすぎると逆効果
4.水泳と入浴で自然治癒力を高める
5.ユーモアと笑いでたくましく生きる
6.失敗の連続にもめげなかったリンカーン
7.笑いの少ない大人
8.ユーモアは創造性を高める
9.ユーモアと笑いで重病を吹き飛ばす
10.奇跡の回復に世界の医師が注目
11.ユーモアと笑いでリラックスする
12.ユーモアと笑いで免疫力を高める
13.ユーモアと笑いで痛みを抑える
14.ユーモアと笑いが心臓を守る
15.ユーモアと笑いがパニックを防ぐ
16.期待と希望が健康を増進する

内容説明

私たちの体には、病気やケガからもとの状態に戻す力、自然治癒力が備わっており、それを発揮させれば快適な人生を送ることが出来る。この自然治癒力のしくみとその力を高める方法を、マンガでわかりやすく解説。

目次

第1章 心のもち方が病気を左右する
第2章 現代医学の落とし穴
第3章 ストレスと自然治癒力の関係
第4章 疲労・過労が自然治癒力を低下させる
第5章 栄養素で自然治癒力を高める
第6章 自然治癒力を高める日常生活

著者等紹介

生田哲[イクタサトシ]
1955年、北海道に生まれる。薬学博士。がん、糖尿病、遺伝子研究で有名なシティ・オブ・ホープ研究所、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)、カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)などの博士研究員を経て、イリノイ工科大学助教授(化学科)に。遺伝子の構造やドラッグデザインをテーマに研究生活を送る。帰国後は、生化学、医学、薬学などライフサイエンスを中心とする執筆活動を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

紫砂茶壺

1
単なる反現代医学の主張ではなく、ヒトが本来持っている自然治癒力をメインに病気の克服を提唱している。結核などの感染症に対してでも自然治癒力をフル稼働して打ち勝つ例や、難病に対して笑いとユーモアで乗り切った例など非常に興味深い。傷の治り一つとっても自然治癒力に任せて細胞組織の再構成を促進させる方が治りが早かったりする。病気や怪我をすればとかく医療機関が何とかしてくれると思いがちだが、回復のキーとなるのはやはり自分の自然治癒力と気の持ちようなので、この分野の研究がもっと進んで一般的な常識レベルになって欲しい。2017/07/02

リーフ

1
疲れる前にしっかり休むこと、ビタミンやミネラルをしっかり摂ること、リラクゼーションをしっかりすること、楽観的であるべきだということを念押ししてくれた。それとアレルギー治癒への糸口と日本人の労働状況に対する誤解の解消が得られた気がする。2015/03/19

YUKA

0
ストレスに打ち勝つ、免疫力を高める、病気と戦う、それには「心のあり方」が大事になって来るということ、研究結果や事例を含めて書いてあります。 「病院に行き薬に頼ることで安心する」方が増えている中で、必要なことを自分で調べる習慣も持つということを再認識する一冊でした。2015/09/25

エーコ

0
プラシーボ・ノシーボ。全米死因2004第1位医原病78万人・心臓病・ガン。深部静脈血栓症。ホームズストレス尺度表。慢性ストレスが糖尿病に。熟成ニンニク抽出液。ビタミンCは1回2g×3回(多すぎる気が)。生きる目的・生きる意志・決意・希望・愛・信仰・喜び。ユーモアと笑いだ!2015/06/25

紫木蓮

0
ストレス溜めちゃダメだ!2015/03/01

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