内容説明
脚を故障、1か月走れない日々が続いた著者。そこで脚に負担の少ない自転車を代替運動に取り入れたところ、故障が治ってから自己ベスト連発!日本ではまだ馴染みの薄い「クロストレーニング」だが、海外では多くのトップアスリートが取り入れ、成果を上げている。走行距離を大幅に減らすことで故障が減り、タイムも縮まるメソッド。本書ではランニングと自転車によるクロストレーニングのほか、ランニングだけの効率的トレーニング法も紹介する。
目次
序章 日本の男子マラソンが弱くなった理由
第1章 パフォーマンスを決める3つの要素
第2章 自転車トレーニングでマラソンは速くなる
第3章 自転車のクロストレーニング法
第4章 持久力・筋力・バネを強化する
第5章 ランニングの原点に返ってタイム短縮
第6章 レースに向けた実践的トレーニング法
終章 日本のマラソン界はどうしたらまた強くなれるのか?
著者等紹介
吉岡利貢[ヨシオカトシツグ]
1978年兵庫県生まれ。2001年静岡大学教育学部卒、2008年筑波大学大学院人間総合科学研究科(単位取得退学)。博士(体育科学)。筑波大学体育センター・準研究員を経て、筑波大学スポーツR&Dコア・研究員。ランニング学会常務理事。中学から大学まで陸上競技(中長距離)を専門とし、筑波大学大学院進学後は、一貫して中長距離ランナーの体力やトレーニング法についての研究に取り組む。また、休日には市民ランナーを対象としたランニングクラブや講座で指導にも携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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加賀恭一郎
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