ソフトバンク新書<br> 毎日長い距離を走らなくてもマラソンは速くなる!―月間たった80kmで2時間46分!超効率的トレーニング法

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ソフトバンク新書
毎日長い距離を走らなくてもマラソンは速くなる!―月間たった80kmで2時間46分!超効率的トレーニング法

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  • サイズ 新書判/ページ数 215p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784797364415
  • NDC分類 782.3
  • Cコード C0275

内容説明

脚を故障、1か月走れない日々が続いた著者。そこで脚に負担の少ない自転車を代替運動に取り入れたところ、故障が治ってから自己ベスト連発!日本ではまだ馴染みの薄い「クロストレーニング」だが、海外では多くのトップアスリートが取り入れ、成果を上げている。走行距離を大幅に減らすことで故障が減り、タイムも縮まるメソッド。本書ではランニングと自転車によるクロストレーニングのほか、ランニングだけの効率的トレーニング法も紹介する。

目次

序章 日本の男子マラソンが弱くなった理由
第1章 パフォーマンスを決める3つの要素
第2章 自転車トレーニングでマラソンは速くなる
第3章 自転車のクロストレーニング法
第4章 持久力・筋力・バネを強化する
第5章 ランニングの原点に返ってタイム短縮
第6章 レースに向けた実践的トレーニング法
終章 日本のマラソン界はどうしたらまた強くなれるのか?

著者等紹介

吉岡利貢[ヨシオカトシツグ]
1978年兵庫県生まれ。2001年静岡大学教育学部卒、2008年筑波大学大学院人間総合科学研究科(単位取得退学)。博士(体育科学)。筑波大学体育センター・準研究員を経て、筑波大学スポーツR&Dコア・研究員。ランニング学会常務理事。中学から大学まで陸上競技(中長距離)を専門とし、筑波大学大学院進学後は、一貫して中長距離ランナーの体力やトレーニング法についての研究に取り組む。また、休日には市民ランナーを対象としたランニングクラブや講座で指導にも携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

加賀恭一郎

30
僕が初めてフルマラソン3時間切った時は走行距離は平均月150キロで少ないと言われましたが、この方は月80キロで2時間46分。まだまだトレーニング方法に改善の余地があると思い知らされました。2016/01/07

ロッキーのパパ

30
著者が日本のランニング界に蔓延る距離信仰を戒める気持ちは理解できる。ポイント練習の重要性も分かるけど、強度が高いトレーニングもまた故障につながるような気がする。著者のように学生時代に陸上部で過ごした人ならいいけど、中年ぐらいから走り始めたランナーには走る楽しみを知ることも重要なのではないかな。そのためにはゆっくり走るLSDも有効だと思う。走る目的は記録向上だけじゃないから。2013/03/31

加賀恭一郎

29
初読から2年。コンスタントにフル3時間を切れるようになり再読。「30キロ走なんてしなくても35キロの壁は乗り越えられる」というのは実感。自分は練習では16キロ以上走った事はない。しかし自分の場合は著者と違い自転車には乗らないので、2時間50分きりを狙うなら質も量も更に高める必要がある気がする(´・ω・`)2018/05/08

ken

11
月度目標距離数に帳尻合わせで最終日にロング走。 自分の事を言われてる。^^;2019/10/03

Kaz

10
クロストレーニング、特に自転車の有効性は理解できました。走行距離信仰のだめなことも理解しました。でも、距離って目標として持ちやすいんですよ。やれば確実にクリアできるし・・・。2019/12/01

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