- ホーム
- > 和書
- > 文芸
- > ブックガイド
- > 本を出したい人のために
内容説明
キャラの魅力を可能な限り引き出して読者を惹きつける方法を、キャラクターの5要素、アクション・リアクション・シチュエーション、4幕構成、3つの時間軸、3つの枷、小道具など様々な切り口で分かりやすく解説。
目次
第1章 キャラクターの5要素
第2章 キャラクターの行動と心理
第3章 シーンの3要素
第4章 ストーリーの全体像
第5章 4幕構成
第6章 3つの時間軸
第7章 過去時間軸のつかい方
第8章 3つの枷
第9章 小道具
第10章 ライトノベルを書きあげるために
著者等紹介
野島けんじ[ノジマケンジ]
私立高校の非常勤講師を経て、現在は専門学校の講師。主にライトノベルを書いて生活。他に、マンガシナリオ、ケータイ小説、小舞台の演出助手など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
めいけふ
3
図や例文がたくさん載っておりとてもわかりやすい。講師されているだけはあるなーと。そして他の文章作成の本とラノベは若干表現が違うのがわかった。このへんはイラストがあったりする点もあるのかなーと勝手に思ってみる。2013/09/15
てらさか
1
キャラクター作りについて知りたいことがあったので読書。ラノベに特化した作り方ではあるものの、基礎、基本でもあると思う。2020/09/17
神紙
1
初めてライトノベルを書いてみよう、賞に応募してみようと思った人向け、といった感じかなと。ライトノベルをキャラクター小説であると定義づけ(なんか大塚英志っぽいですね)、キャラクターをいかにして作るか、そして生かすかという方向に丁寧に解説がされています。この通りに一作かければひとつのパターンを習得できるような構成。あくまで筆者のライトノベルの書き方であり、「悪役は共感できる要素があってはいけない」と断言されていたりと偏りがあるのも事実で、あえて幅を狭めようとしているかのよう。とはいえ参考になる部分は多いです。2016/06/27
AQL
1
「巨乳なら、当然走らせるべきでしょう」 「階段を駆け上がっていく女の子はミニスカートでなければ……」(本文から引用)――いまだかつてこれほど直截かつ適切にライトノベルの本質を顕かにした助言があったろうか。2012/03/28
たいら
0
「巨乳なら走らせるべきでしょう」2016/10/09