内容説明
あらゆる場面で通用する、「書く技術」を手に入れる。人の心を動かし、ビジネスで成功する、究極の作文術。作文力が高まる画期的プログラム「チャート式トレーニング」シート付き。
目次
序章 「名文」とはなにか?
第1章 あなたの文章に「再現性」はあるか?
第2章 あなたの世界観や知識を上手に伝えるには?
第3章 論理的な文章の書き方
第4章 小論文・エントリーシート・自己PRの書き方
第5章 小説の書き方
第6章 新聞の文章は参考になるか?
第7章 日本の国語教育を考える
第8章 書くための「感性」を磨け
著者等紹介
苫米地英人[トマベチヒデト]
1959年東京都生まれ。脳機能学者・計算言語学者・分析哲学者・認知心理学者。カーネギーメロン大学博士(Ph.D.)、カーネギーメロン大学CyLab兼任フェロー、実業家。上智大学外国語学部英語学科卒業(言語学専攻)。2年間の三菱地所勤務を経て、フルブライト留学生としてイエール大学大学院に留学。人工知能の父と呼ばれるロジャー・シャンクに学ぶ。後に、コンピューター科学の分野で世界最高峰のカーネギーメロン大学大学院に転入(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
タナカ電子出版
17
苫米地先生の視点いつも鋭いです。ただ著者の本を何冊か読むとだいたい言いたいことは伝わってきます。スコトーマを外す!とりあえずこれ言いたい! 何回も読むと芸人の持ちギャグやつかみのように思えてきます。(爆笑)彼の著書はいつもそこそこ難しいです。そんな著者が伝わる文章を書くように提案するこの本自体にツッコミをいれたくなります。 ただ著者の理論展開は面白いです。文章を書く人は是非とも読んでほしい本です。2018/11/27
anco
11
読み手は知らない情報は認識できない、知っている情報は認識しない、しかもその判断は読み手に委ねられている。キーワードで読まれないようにするには、単語の意味を自分が伝えたい形できちんと定義する、フレームを引き起こしそうな単語はあえて使わない。論法の一つ一つに微妙な不確定要素が入ると、最終結果に大きな影響を与えてしまう。三段論法は現実世界では役に立たない。論理的な文章を書くためにデータ(事実)、ワラント(根拠)、クレーム(主張)を組み立てる。クレームの例外を考慮する。反論しずらいバッキング(論拠)を用意する。2015/12/30
百栗豆茶
5
書くことの基本は読むこと。本書に書かれているのはテクニックではない。著者は言う。「人を動かす文章を書くためには、文章力のほかに『あなたがいい人である』ことが絶対条件になる。もし、あなたが『いい人』でなかったとしたら、人を動かす文章を書いてはいけない。人を動かす文章を書く前に『いい人』になってほしい。『いい人』とは、unselfish『利己的ではないこと』。自分の個人的メリットを一切考えないということ」。本書は書き方の技術というよりは基本スタンスについて書かれており、目からうろこの本だと思います。2021/01/12
Sachi
5
小説等の文芸作品と一般的な文章をまず分けて書かれているのでわかりやすく整理できます。書くという行為には常に言葉の解釈が読み手にゆだねられているということを忘れてはいけない。後半のジャーナリズムの役割とは?の章は良かったです、新たな視点を提供するという役割を果たしていない文章ばかりでは新聞は存在意義がなく通信社だけで良いことになる。教育に関しても軽く触れられていました。生成文章について興味湧く。感性って何?なんてテーマもあって面白い本でした。2018/03/01
中性子星
2
文章を書くための方法論が書いてあってこれは非常に役に立つ。さすが知の神 苫米地先生。なんども読み直そうと思う。トゥルーミンロジックこそが人に物事を説得し納得させるための揺らぎのない方法論だと思う。これはディベートの本質でもある。 それと、通信社と新聞社の違いは知りませんでした。事実を伝えるのが通信社、事実に対し賛同、批判をして読み手に深い視点を与えるのが新聞社。2018/11/29




