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内容説明
「真尋さん、今日はどこに寄り道しましょうか!」「―このまま、まっすぐ帰るって選択肢はないのか!?」つかの間の平和な時間。真尋たちは放課後青春ライフを満喫していた。がしかし。ニャル子が受け取った一通のメールによって、その静寂は瞬時に破られたのである。「真尋さん、今すぐにここを発ちましょう。私は、我々は、行かなければならないんです」ニャル子の口調は、有無を言わせない勢いがあった。「ど、どこにだよ?」「―セラエノ図書館です」こうして真尋は、遙か宇宙の果てに旅立つことになったのだが―。這いよるハイテンション混沌コメディ待望の第5巻。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
蛇の婿
51
うーむ相変わらずネタの嵐が素晴らしい。夢枕獏の『陰陽師』のパロディが出てきたときには思わず「こんなものまで」と声を上げてしまいましたw 相変わらず私には全部のパロディは気がつかないんだろうな、と思います…今はこの作品の元ネタを解説してくれているサイトもあるようですねwというか全部が素でわかる人って作者以外に存在するんだろうかw2015/02/08
Yobata
28
ニャル子,クー子に加えハス太も参加して日常が騒がしくなった真尋。前回敵対したルーヒーもたこ焼き屋として再起した模様。そんな中ニャル子の私用に巻き込まれセラエノ図書館に行く羽目に。さらにそこでさらなるアクシデントに巻き込まれる。今回は紅王症候群(キングクリムゾンw)も面白かったけど、「邪神様のメモ帳」には大爆笑だったwバスの中で吹いちゃって変な目で見られてしまったよw登場しただけで爆笑してしまったのに今回のネタの大本として使われるとはwラージャンの設定もアホだったしw→2012/06/24
王蠱
22
もうニャル子マジでゲーム化してほしい。後半バトルの変身して登場するとことか合体技とか特撮好きとしては最高過ぎておかしくなりそう!このシリーズ読み続けてSAN値が底を突く、どころか振りきれてマイナスまでぶっちぎるとしても本望w2011/06/07
miroku
18
もはや何も言う事がない。ただただ読み続けるのみ!2013/12/19
わたー
17
感想埋め。刊行当時に話題になっていたダブルや、神様のメモ帳など、パロネタの鮮度が上がってきたことと、舞台を宇宙にまで広げたにも関わらず、オチが今まで以上にしょうもなかったところがやはり特筆すべき部分になるだろうか。だがそれがいい。