内容説明
デザイナー、アートディレクターが知っておくべきタイポグラフィの基礎知識を、多数の具体例とともに丁寧に解説!第一線で活躍するプロが、あらゆる場面で愛用している文字(=情報)を美しく見せるための珠玉のテクニックを徹底詳解。タイポグラフィの根幹を支える、9つの基本レイアウトパターンと10種類の演出スタイルで、思いどおりのグラフィックを作り出す。
目次
第1章 タイポグラフィの素材を知る(文字の種類;書体とフォント ほか)
第2章 基本的なテクニック(字間(アキ)を揃える
大きさを揃える ほか)
第3章 レイアウトスタンダード(余白と版画;文字要素を組み立てる ほか)
第4章 書体の選び方と演出スタイル(演出スタイルと書体選び;男性的な演出 ほか)
第5章 文字を作る(ロゴと書体の違い;文字の構成 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
閑居
6
ポスターや雑誌のデザイン向けに特化したタイポグラフィの本で、web屋にとっては専門的すぎて役立たない感じだった。2021/05/24
柊
5
実例がもっと欲しかった。内容自体は既知。2024/09/17
とりもり
3
プレゼン資料作成の参考に読んだが、その観点ではややオーバースペック。但し、よりデザイン的な観点からフォントを突き詰めるためにはとても参考になった。普段から感じていたフォントの疑問がとても明確になるだけでも、デザインにこだわりを持っている人は読んだほうがいい。字の大きさを揃えたりするだけでも、かなり印象が異なることがよく理解できるし、内容とフォントデザインが一致していない資料に感じる違和感なども、とてもクリアに理解できる。UDフォントなどへの言及を増やしたアップデート版を出して欲しい。★★★★☆2025/03/08
mujimaru51
3
プレゼン資料作成の為に参考書として読了。フォントの起源から組み合わせ、行間や改行のとり方など参考になりました。デザイン関係の方がMacを使用している理由もなんとなくわかる気がします。素人の私にとっては少し難しい内容でしたが、フォントやタイポグラフィの根拠が知りたい方にとっては一度目を通すのをおすすめします。2016/03/11
ひろ
3
とても見やすい構成だった。初めて"タイポグラフィ"に触れて「こんなに奥が深いのか。」と思う内容。技術力でカバー出来る所はあるが、決めてになるセンスがほしい・・。2013/03/29