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内容説明
「私に隠し事はありませんか?」「…えっと、それは、その、なんと申しましょうか」「…隠し事、まだあるんですね」「…はい、まだあります」「じゃあ、この子が言っている事は本当なんですね?」カルマのマンションに遊びに来たカナデは、額に大きな十字の血管を浮き上がらせながらそう言った。彼女のそばにはカルマに見覚えのない少女が一人―。髪は豪奢な縦ロール。ゴスロリ風味のドレスに左右が金と灰の色違いの瞳。そして―魔族のみが持つ禍々しい気配を纏う少女が!彼女はカルマに言った。「会いたかったですの、お父様!」カルマの純愛、果たしてどうなる―。
著者等紹介
速水秋水[ハヤミシュウスイ]
1987年生まれ、京都市山科区在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
だっち
1
叔母さんかわいいよww新キャラの比重が重くてこれまでのヒロインズが背景になってる感はある。次巻完結は分量的には丁度いいくらいかも。短編らしいので、その他キャラ(特に魔族勢)の話とかあるとすごい嬉しい。2009/12/16
立花真幸
0
★★★★
ナガマツ
0
見事なまでにエロコメ。家族愛もある種の純愛とも見れるか。リビエラとの掛け合いや魔神同士のくだらない掛け合いが気持ちよかった。今回は特にカリバンとヴァルクの幼なじみらしい、幼少の頃の愉快なエピソードが良かった。ラストの大人トークも美味しいです。次が最後だということだけど、短編ではリビエラとキャッキャウフフするみたいなので楽しみです2010/06/29
Durandal
0
幼女キャラが主人公達を引っ掻き回す良いスパイス役だったのに、ヒロインの空気感は相変わらず。嫉妬したり人間らしい感情を少し出して欲しかった。最終巻に期待2009/12/14
よっしー
0
カルマが常識w身につけるとどうなるか不安だったが、周囲の賑やかしのおかげで会話が楽しい。次で終わりとは残念。2010/05/31