内容説明
どんな人でも、論理的でわかりやすい話し方ができるようになる方法を、楽しいイラストと図解で説明していく。
目次
第1章 「論理的な話し方」はわかりやすい話し方
第2章 話し方の基本を身につけよう
第3章 わかりやすい話し方の基本テクニック
第4章 わかりやすい話し方の応用テクニック
第5章 説得力のある話し方の技術
第6章 コミュニケーション力を高める「聞く技術」
著者等紹介
山本昭生[ヤマモトアキオ]
国立・電気通信大学通信機械工学科卒業後、総合電機メーカーに入社。その間に、話し方研究所のインストラクター資格を取得。現在、話し方研究所主任教授。NPO話し方ネットワーク理事長
福田健[フクダタケシ]
中央大学法学部卒業後、大和運輸(現ヤマト運輸)入社。言論科学研究所を経て、話し方研究所を設立。現在、話し方研究所代表取締役会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
紅香
28
論理的とは、つまり分かりやすく話す。伝えたんじゃなく、伝わる話し方。読んでるうちに「わあ、すみません(>_<)ブルブル」と心当たりのある場面が走馬灯のように頭を掠めました。相手の身になって、何度でも確認しよう。私にはしつこいくらいが丁度良いかもしれません。なるほどと思ったのは話の中で論理的シグナル(「しかし」とかの接続語)を入れること。そして長くダラダラした話は辞めようと反省しました。2017/01/04
Lee Dragon
24
内容的にはよく言われていることが多かった。でも、出来ているかと聞かれると出来てないな。練習とフィードバックをする人、自分を客観視するための記録がないとどこをどう直せばいいのか分からないというのが課題。AREA法というキーワード1つ覚えるだけでも、どう展開するのかってのが分かっていいと思う。内容丸暗記ではなく、フックを作る。これは持論なんだけど、話がわかりやすくて面白い人というのは、頭に浮かんだ図を説明しているかのように喋るなという印象。読書をするにしてもイメージしながら読む習慣をつけよう。2018/02/04
みなみ
13
章ごとに簡潔なまとめがあり、分かりやすい。仕事上話す機会が多いため、AREA法(主張→理由→根拠・例→結びの主張)を心掛けてはいたが、説得力のある説明をするために参考になった。プレゼン力=コミュニケーションセンス(人間関係等の基盤)×聞く力(傾聴意識)×口語表現力(語彙力)×説明力×説得力(理解・納得してもらう)の法則を意識して話すようにしたい。2019/12/09
レリナ
12
非常に参考になった。話す技術の他に聞く技術まで書いてあったので、よかった。普段自分が話している内容や聞く時の相槌など、気になる所が沢山あったので、直すところはしっかり直そうと思った。話し方をここまで細かく意識したことはなかったので、とてもためになった。こういう自分のためになる本どんどん読んでいきたいなぁ。自分の知らなかったことがこの本には書いてあったので、勉強になった。チェックリストも活用したい。相手にわかりやすく説明する技術身につけたい。2018/03/10
tolucky1962
5
基本的なことがイラスト入りで分かりやすく書かれています。さくっと読めてしまいますが、読みっぱなしではなく、気になったところを整理して、時々見直しておきたい内容です。2018/12/20