出版社内容情報
徹底取材で迫る潜水艦の世界。【米海軍、海上自衛隊を徹底取材! ベールに包まれた潜水艦の世界に迫る】
【世界各国の陸海空軍を取材するフォトジャーナリストの第一人者・柿谷哲也氏が、潜水艦の最新事情を1冊にまとめました!】
電波が届かない海中で活動する潜水艦は究極のステルス兵器で、「海の忍者」ともいわれます。世界の海軍は高性能な潜水艦を、のどから手が出るほど欲しがりますが、潜水艦の建造には高度な技術が必要なので、自前で調達できる国は限られています。本書では、その限られた国の1つである米国や日本の潜水艦事情を、米海軍や海上自衛隊を長年取材して得られた貴重な写真とともに解説していきます。
【この本の内容(一部)】
●世界初の潜水艦とは??現代の特殊作戦のルーツ
●第二次大戦のUボート?商船に集団で襲いかかる
●第二次大戦下の日本と米国の潜水艦?独創性のある潜水艦を開発した日本
●潜水艦の戦術的な強み?最強のステルス兵器
●日本の潜水艦の戦略的な強み?その存在をもって敵を牽制する
●戦略型原子力潜水艦とは??最後の切り札としての抑止力
●空母打撃群における潜水艦の位置づけと役割?先行して空母を敵潜水艦から守る
●潜水艦の航法?推測航法、慣性航法
●水密ハッチ?ハッチの形状や厚さは機密
●蓄電池?潜水艦の性能を決める心臓部
●ソナー?音波の速度と進行方向
●対水上戦?潜水艦の主任務
●対水上戦?魚雷攻撃
●魚雷攻撃の手順?一瞬で確認し、一撃必中が求められる
●対水上戦?対艦ミサイル
●対水上戦?爆雷を回避する
●対水上戦?水上艦からの欺瞞
●対空戦?ESMによる命がけの駆け引き
●特殊作戦?潜水艦からの発進方法
●対地攻撃?最も安全な地上攻撃の手段
●オハイオ級?24基のトライデントSLBMを搭載
●094型(晋級)?弾道ミサイル「JL-2(巨浪2)」を12基搭載
●949A型、971型、885型?最新の攻撃原潜も極東に配備予定?
……
■第1章 潜水艦とは何か?
■第2章 潜水艦の仕組み
■第3章 潜水艦の戦い方
■第4章 海上自衛隊の潜水艦
■第5章 世界の潜水艦
柿谷 哲也[カキタニ テツヤ]
1966年、神奈川県横浜市生まれ。各国の陸海空軍をテーマに取材する、フリーランスのフォト・ジャーナリスト。おもな著書は、『海上保安庁「装備」のすべて』『災害で活躍する乗物たち』『知られざる空母の秘密』『イージス艦はなぜ最強の盾といわれるのか』(サイエンス・アイ新書)など。日本だけでなく海外の航空誌、軍事誌にも多数寄稿。日本航空写真家協会会員。航空ジャーナリスト協会会員。
内容説明
電波が届きにくい海中で活動する潜水艦は究極のステルス兵器で、「海の忍者」ともいわれます。世界の海軍は高性能な潜水艦を「のどから手が出る」ほど欲しがりますが、潜水艦の建造には高度な技術が必要なので、自前で調達できる国は限られています。本書ではその限られた国の1つである米国や日本の潜水艦事情を中心に、米海軍や海上自衛隊を長年取材して得られた貴重な写真を使いながら解説していきます。
目次
第1章 潜水艦とは何か?(世界初の潜水艦とは?;第二次大戦のUボート ほか)
第2章 潜水艦の仕組み(潜水艦の種類;耐圧殻 ほか)
第3章 潜水艦の戦い方(対水上戦;魚雷攻撃の手順 ほか)
第4章 海上自衛隊の潜水艦(潜水艦の導入;海上自衛隊の潜水艦部隊 ほか)
第5章 世界の潜水艦(ロサンゼルス級 攻撃型原潜 米国;シーウルフ級 攻撃型原潜 米国 ほか)
著者等紹介
柿谷哲也[カキタニテツヤ]
1966年、神奈川県横浜市生まれ。各国の陸海空軍をテーマに取材する、フリーランスのフォト・ジャーナリスト。日本だけでなく海外の航空誌、軍事誌にも多数寄稿。日本航空写真家協会会員。航空ジャーナリスト協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
スー
kk
キミ兄
乱読家 護る会支持!
たかひー
-
- 電子書籍
- 落ちこぼれの竜殺し4 富士見ファンタジ…