内容説明
最近の企業では、「言われたことだけをやる」若者が多くなっており、持っている能力に対するパフォーマンスの発揮度合いは極めて低くなっている。またやる気がある人でも、自身の精神面や肉体面をどう活用したら最大限のパフォーマンスを発揮できるのか、教えてくれるツールが不足している。本書では、シアトル・マリナーズや、WBC日本代表のトレーナーを務める著者が、実際に行っているトレーニング・慣習の中からパフォーマンス発揮メソッドを抽出。イチロー選手をはじめとした一流アスリートたちが直面した、具体的なエピソードを交えながら解説する。
目次
第1章 失敗率という考え方―失敗が少ない人とはどんな人?(そもそも、世の中に失敗はない;結果主義者とプロセス主義者;結果主義はプロセス主義には勝てない;結果はすべて自分のせい)
第2章 無意識のチカラ―失敗を減らすために、一番重要なこと(無意識に仕事をしよう;無意識の必要性;無意識のチカラを高めるために必要な“約束”;「約束」とは、準備に時間を割くこと;強みがあればメジャーリーガーになれる;準備こそあなたの自信になる)
第3章 無意識のチカラをつくり出す「4つの型」―ルーティーンが成果を生み出す(型のチカラ;1日の型をつくろう;仕事モードに入る型をつくろう;プライベートになれる「型」をつくろう;つまずいたときに立ち直る「型」をつくろう)
第4章 道づくりと体づくり―あなたの体に成功は宿るか(人の評価に惑わされるな;あなたの成果は誰のためのもの?)
著者等紹介
森本貴義[モリモトタカヨシ]
1973年京都府生まれ。シアトル・マリナーズアシスタントアスレティックトレーナー(2004年~現在)。オリックス・ブルーウェーブ(現オリックス・バファローズ)トレーナーを1997~2001年まで務めたあと、アメリカ合衆国アリゾナ州に渡り、アリゾナ州立大学に通いながら、マリナーズ傘下のピオリアマリナーズでインターンシップトレーナーとして働く。当時、マリナーズ投手であった長谷川滋利選手のパーソナルトレーナーなどを経て、2004年から現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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