内容説明
宝物「光の環」を海賊に略奪されて以来、呪いによって没落する一方の伯爵家のマクドノー。父親を亡くした直後、マクドノー家の娘モーラは「光の環」を取りもどしてふたたび繁栄をもたらすため、海賊の子孫とされる公爵のアレックに誘惑を装って近づく。策略にはまったアレックは記憶のないまま一夜を共にし、責任をとって彼女と結婚することに。一刻も早く「光の環」を見つけだし、公爵家を去りたいモーラは、今度は逆にアレックの誘惑に屈していく…宝物の行方と呪いの謎とは?リサ・クレイパス絶賛の熱きヒストリカル。
著者等紹介
ジェイムズ,サマンサ[ジェイムズ,サマンサ][James,Samantha]
アメリカ、イリノイ州生まれ。結婚後、三人の娘に恵まれたのち、執筆を開始。ヒストリカルを中心に二十作以上のロマンス小説を刊行、数々の賞にノミネートされてベストセラー作家となる
森嶋マリ[モリシママリ]
翻訳家。武蔵野美術大学短期大学部デザイン科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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rokoroko
7
200年前にご先祖様が大事にしてたものをぬすんだのはお前の先祖だ!と思いこみ手管を弄して取り返そうとするヒロイン。3連作なのに関連性も感じられず、まったく異なる作品の連続にびっくり。でも面白かった。ふふふ2014/10/27
すっちゃん
5
⭐️⭐️⭐️ 最初、遊びのつもりが結婚させられそうになり、言い訳し抵抗するアレックスに、ドン引きしたが、結局モーラに骨抜きになり、全て許すアレックスに尽きる。自分を貫いたモーラをどう捉えるかが、好みの分かれ目か。2019/11/27
いぼいのしし
3
騙して結婚、盗みまでしたのも棚にあげ、逆ぎれするヒロインにびっくりした。2014/04/29
nayui
0
★★★☆☆2010/04/03
ぐぴこ
0
ヒロインには盗人猛々しいって言葉が浮かんじゃった。自分を正当化してお城の金品をくすねるのはマズイでしょ。ヒーロー、人がいいにもほどがあるわ。気の毒すぎ。2012/05/05
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