内容説明
0次元から始まり、1次元、2次元、3次元までは、頭で理解できるだろう。しかし4次元、5次元、10次元、さらにそれ以上の余剰次元となると、どう理解したらよいか頭が混乱してくるはずだ。とはいえ最新の宇宙論では、これらの多次元、余剰次元が重要なカギを握っており、避けて通ることはできない。そこで本書では、次元の概念から各次元の考え方までをわかりやすく解説していく。
目次
第1章 0次元から1次元の世界へ
第2章 2次元の世界
第3章 3次元の世界
第4章 3次元から4次元時空へ
第5章 姿を現した5次元空間
第6章 ひも理論と多次元宇宙
第7章 人間はブレーン宇宙の住人?
あとがきとしての終章
著者等紹介
矢沢潔[ヤザワキヨシ]
科学雑誌編集長などを経て1982年より科学情報グループ矢沢サイエンスオフィス(矢沢事務所)代表。内外の科学者・研究者、科学ジャーナリスト、編集者などをネットワーク化し、30年あまりにわたり自然科学、医学(人間と動物)、エネルギー問題、経済学、科学哲学などに関する情報・執筆活動を続ける。長年アメリカやヨーロッパを取材。一般向け科学書、医学書など編著書数十冊
新海裕美子[シンカイユミコ]
東北大学大学院理学研究科修了。1990年より矢沢サイエンスオフィス・スタッフ。科学の全分野とりわけ医学関連の調査・取材と執筆・翻訳を行うほか、全記事の誤謬をチェックする
ホライス,ハインツ[ホライス,ハインツ][Horeis,Heinz]
物理学教師から科学ジャーナリストに転向。ドイツの科学雑誌編集長を経て1990年より矢沢サイエンスオフィス・ヨーロッパスタッフを兼ね、多数のノーベル賞学者などにインタビュー。たびたび来日して日本の科学技術を取材しドイツのメディアに掲載(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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