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内容説明
(うぅ、今日ボクの誕生日だよね?)凶悪なまでに短いスカートをおさえ、ふるふると震える。留真は口をポカンと開けたまま閉じることを忘れてしまったようだ。委員長は眼鏡を外し、綺麗に拭いてから、もう一度掛け直した。―サンタクロース。彼方は今まさにサンタの姿をしていた。「生足」「ミニスカート」で。12月と言えばクリスマス。クリスマスと言えば彼方&此方の誕生日!(一部を除いて)幸せに包まれる白姫家だったが、エフェクトが謎の人物と邂逅したことから、にぎやかな日常はゆっくりと終焉を迎えようとしていた…。おと×まほ、緊迫の第6巻。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
海星梨
6
KU。んー、んー、モエルこれなら、二巻最後の男性の正体が分からなくなるよね。次をすぐ読みたいんだけど、貸出中にしたのにダウンロードしてくんの忘れました← お嬢のストーリー上の立ち位置も判明して、これでそろそろキャラは出揃ったのかな?2022/09/23
ヴィオラ
4
モエル回。魔法少女の定型をいかに崩してくれるか?を楽しみに読み始めた作品ですが、どうやら主人公が魔法少女ってだけで、基本は王道のヒーロー物の展開の様子。ちょっとアテが外れましたが、まぁ最後まで読みますよ、はい。2018/08/18
和泉冴
1
モエル巻と言っていい6巻。今回はラブコメが多くて、最後にいつもよりしっかりしたシリアスがあったかなあって感じ。まさかモエルがこんな女の子だなんて思わなかったよ、いいものだね。そして、彼方がモエルのことを思っていた以上に大事にしていたことが分かってなんかしんみり。だからこそモエルはラストの行動をしたんだろうなと。次が気になってしょうがない。2013/02/27
yumechi
0
不思議な猫にも事情があるのね。彼方はやっぱり男の娘。男なんだね! 先頭の一番最後、かっこいいです…2011/04/01
sfこと古谷俊一
0
いきなり決着なのかと思わせつつ、ガッチリと決意の渦を仕上げて、三部作の中だるみを回避できてましたな。2009/07/15