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内容説明
絶海の孤島にそびえたつ巨大リゾートホテル。きらめく太陽と蒼い海。マナガこそいないものの、オミテック社のパーティに招かれたシェリカとマティアは、そんな夢のような休暇を満喫できるはずだった。そう、ツガ・ラジウェーナが絶命する、その瞬間までは。事故なのか事件なのかもわからない状況で捜査に着手するマティア。もし事件ならパーティの最中、何人もの客が見守るなか、犯人はどうやって彼女だけに毒を飲ませることができたのか?解決の糸口がつかめぬまま、迫り来る台風がホテルを外界から完全に隔絶してしまう…!黒のポリフォニカ、衝撃の第9弾。
著者等紹介
大迫純一[オオサコジュンイチ]
アトラク俳優、漫画家、造形助手などを経て、’96年に作家となり現在に至る。日本推理作家協会所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みっちー
1
☆2 ダブルヒロインの頑張りを評価。 マティアとシェリカがリゾート島でバカンス、と思いきや殺人事件発生。マナガがいない状況に不慣れなマティアだが、その場にいた警察官として全力を尽くす。 子ばなれできないマナガにも注目(笑)2015/05/22
Radwynn
1
マティア初めてのお使い…じゃなかった、単独捜査。初めてのお使い状態だったのはむしろマナガの方w 最後の登場の仕方がスペクタクルだったよ、マナガ!2011/08/19
じゅう
0
マナガが傍らにいない状態でのマティアの奮闘2017/02/05
アーサー・エリス
0
シェリカとマティアが、マナガ不在の中絶海の孤島で事件に挑む。孤島という状況や、精霊が犯罪に関わらないこともあって少し正統ミステリっぽい。最初に犯人を明かされている分読者側としては捜査の難航がもどかしく、そして面白い。しかし殺しの方は犯人の証拠隠滅など最初こそ複雑に見えるが、マティアが犯人に目星をつけて以降はあっさりしたトリックが露呈し、ミステリとしては失速してしまう。マティアとシェリカの絆・一人で不安なマナガなど細かい部分の描写、終盤のマティアの行動などミステリでない部分が面白いだけにちょっと悔やまれる。2014/07/24
six-9
0
ドレスと水着姿のサジとマティアが可愛い。それだけ。2012/10/15
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