内容説明
ソニーの犬型ロボット「AIBO」の開発を主導したことで知られる天外伺朗氏とカリスマ心理カウンセラーである衛藤信之氏が、混迷の度を深める現代社会で生きる知恵をアメリカ・インディアンの人生哲学の中に探る。彼らの哲学は、物質的なものを重視するあまり、精神面の豊かさを失いつつある現代人にとって、貴重な「生きるヒント」となる。
目次
第1章 インディアンとの出会い―現代人は幸せか(文明を外から見るということ;インディアンの文化とはなんなのか ほか)
第2章 儀式の持つ力―人間のつながりを取り戻す(インディアン社会の伝統儀式に学ぶ;世界とのつながりを取り戻す ほか)
第3章 感謝して生きる―本当の豊かさとは(自然からのメッセージを感じる;人間も本当は自然の一部)
第4章 インディアンがくれるヒント―私たちはどこに向かっているのか(アメリカ・インディアンに何を学ぶか;生きにくい世の中を生きるためのヒント ほか)
著者等紹介
天外伺朗[テンゲシロウ]
本名・土井利忠。元ソニー(株)上席常務。工学博士(東北大学)。1964年、東京工業大学卒業後、42年余りソニーに勤務。その間、CD、ワークステーションNEWS、犬型ロボット『AIBO』などの開発を主導。また、人工知能と脳科学を統合した新しい学問「インテリジェンス・ダイナミックス」を提唱した。現在は、ホロトロピック・ムーブメントと称する医療改革運動に取り組んでおり、人々が病気にならないようにサポートし、病気になったらひそかに意識の変容をサポートする施設作りを推進している。また「天外塾」という企業経営者を対象としたセミナーを開いている
衛藤信之[エトウノブユキ]
日本メンタルヘルス協会代表。心理カウンセラー。南カルフォルニアで学んだ人間性中心心理学(人間をデータ化せず多彩なこころの反応をそのまま捉える心理学)を基に、日常に役立つ人間関係スキルのオリジナルプログラムを開発。日本国内でその啓蒙・普及に努める。日本で従来行われている理論中心の心理学に替わり、新しい切り口として実践的に学べるプログラムは、心理学をビジネス面に応用した日本初のプログラムとして評価され、現在までに数多くの企業に取り入れられており、年間約200本の企業講演・社員研修を担当、日本一企業顧問数の多い心理カウンセラーとして全国各地を日夜奔走している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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