内容説明
宝塚歌劇団、初の女性演出家が綴る宝塚への愛、情熱とその軌跡。創作秘話や感動エピソード満載。夢に生きるすべての人へ…。
目次
第1幕 My History―宝塚と私(宝塚との出会い;宝塚への道)
第2幕 My Work―宝塚歌劇団演出家(演出助手時代;女性演出家誕生;夢の舞台裏)
第3幕 My Life―クリエイターとして(Creation―創作;人生の宝物)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さや
2
宝塚って素敵だなって改めて思いました。景子先生の作品はいつもビジュアルが完璧で大好きなんですが、この本を読んで宝塚への愛を感じました。製作裏話や演出助手の仕事の話も興味深かったです。スターさんたちのエピソードもおもしろくて宝塚ファンとしては最高の本でした。2016/02/05
ポラオ
1
●景子先生の作品が好きなので、景子先生の原点や美学、先駆者としての苦労などが知れて良かった。ネットも携帯もない昔はちょっとした資料を調べるのも連絡するのも大変だったんだなーと思うんだけど、その分今ほど不景気でもなかったからかバンバン海外に取材に行っててすごいなと。2023/10/17
Akikot
1
今の宝塚で私が信頼している作家は彼女だ。完璧な作品を創っているわけではないけれど、その作品には宝塚への愛があふれている。いくら上手な出来栄えでも宝塚愛の感じられない舞台は見たくない。2010/08/10
ドバイ子
0
宝塚歌劇団の、女性初演出家となった筆者の、入団試験をパスするまで、そして現在を綴った本です。入団までの壮絶な努力、そして舞台を作り続けていく、孤独な自分との戦い。宝塚を家族のように愛する言葉が溢れています。2013/05/29
唐羽 ルリ
0
素晴らしい本。宝塚歌劇が少しでも好きな人は読んで損はしない。写真もあってビジュアル的にも楽しめる。2012/06/30