内容説明
物質の究極の姿として、「アトム」が考えられたのは紀元前のこと。それから2500年かけて、私たちは原子の姿を原子模型の形でイメージできるようになった。中心に陽子と中性子からなる原子核があり、その周囲には飛び飛びの軌道上に陽子と同数の電子がある。だが、そこにたどりつくまでの探求の旅は、はてしなく、人間味あふれ、そして驚きに満ちたものだった。
目次
この本はミステリーである
話はピサの大聖堂から始まる
錬金術から科学へ
断頭台の露と消えた化学者
ドルトンの原子論
電気の世紀が始まる
自然の秘密を明かす周期表
ついに電子が登場する
原子の正体とはなにか
量子力学の登場
パウリの魅力的なアイデア
湯川秀樹の仮説
新たなミステリーが始まる
著者等紹介
三田誠広[ミタマサヒロ]
1948年、大阪生まれ。早稲田大学文学部を卒業後、1977年に『僕って何』(河出書房新社)で芥川賞を受賞。日本文藝家協会副理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ジュール リブレ
10
わけの分からない科学の世界を、意味の分からない教科書じゃなくて、文章のプロがわかりやすく書いてくれた。こんな本で授業をやってくれてたら、高校の物理化学も、楽しかったのかな?2011/09/22
Hiroki Nishizumi
3
ガリレオふりこの法則とかガルバーニの実験など昔懐かしい話が出てきた。それでも内容には馴染みにくく、あまり頭に残らない自分が残念である。2015/10/09
hiron
1
学生時代は嫌いだった理科だが、大人になって自分から知ろうとすると実に面白い。今の科学は何気ない日々の疑問の積み重ねだったことを教えてくれる。西洋人は凄いなと思えた。2011/04/21
ぷくらむくら
1
「原子って何?」という著者の好奇心が単なる物理の説明を超えて機能しているのが好ましい。2009/04/03
アルゴン
0
★★★☆ 「はじめに」にある通り、全てのものの根源とは何なのかをつきつめていく内容なのですが、それが納得いったのは一度読み終わった後、改めて読み返した時でした。図も数のわりにはあまり効果的でなく。よくよく読んでみるとおもしろい内容もけっこうあるのですが。編集って大事なんだなあ。2013/11/17
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