内容説明
英国一の美男子で放蕩者のジャスティン。つきあった女は星の数ほど。危険な男だとわかっていても、みな彼の魅力に負けて、骨抜きにされてしまう。そんな百戦錬磨のジャスティンにもなびかない司祭の娘アラベラ。ふたりは互いに嫌い合っていたが、11年の時を経てある舞踏会で再会する…。全米ベストセラー作家、サマンサ・ジェイムズのヒストリカル・ロマンス、待望のシリーズ第2弾。
著者等紹介
ジェイムズ,サマンサ[ジェイムズ,サマンサ][James,Samantha]
アメリカ、イリノイ州生まれ。結婚後、三人の娘に恵まれたのち、執筆を開始。ヒストリカルを中心に二十作近くのロマンスを出版し、数々の賞にノミネートされて、ベストセラー作家となる
森嶋モリ[モリシママリ]
英米文学翻訳家。武蔵野美術大学短期大学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ちはや
4
なんでだろう・・・この本を読んでると赤毛ヒロインがタイタニックの女優イメージでした(~_~;;ヒーローたち3兄弟の父親最悪・・・ ふと思ったのがヒロインが10歳ぐらいのときにヒーローに初めて会ってるんだけどよく覚えてたな~と感心。私だったら絶対覚えてないわ。これが20歳ぐらいなら10年経っても覚えてると思うけど、10歳ぐらいだとな~お互いよっぽど印象強くないと駄目じゃない?2008/07/21
ぽこ
2
ヒーローの子供時代は本当にかわいそう。そこを考えるともう少し結婚に対して臆病になった方が良かったかも。トラウマを乗り越える際の心情の変化が欲しい。2013/10/19
さきⅢ【ロマンス小説専用】
1
★3:スターリング・トリロジー第二作目。一作目『理想の花嫁』から6年以上経ってようやく手に取る。もっと早く読んでたら、勢い削がれる事なく読めたんだろうなぁ。。。ホントもったいないことした(^-^;2018/09/06
たまきら
1
英国一の美男子が、賭けでおとさないといけない「難攻不落のきみ」。彼女はなんと彼が唯一嫌いあってる女性でした…というところから始まる、ちょっとコミカルで切ないおはなしです。2014/08/11
あかいトマト
0
ヒーローの子供時代の生い立ちがとてもかわいそう。男と逃げた母親に酷似していたせいで父親に憎まれ、愛を必要としていたたった八歳の子供にとって母親からも父親からも愛を受けずに。さらに父の死にまつわる秘密までかかえ。名うての女たらしと評判の男となったが心に闇を隠して。ヒロインを愛して変わっていくヒーロー。過去の自分の悪ふざけのせいで彼女を失いかけた時の彼の取り乱しように、ちょとうるっと…。でも彼にはいい兄がいて救いでした。兄のほうの話もあるそうなのでぜひ見たいな(^o^)2013/05/27
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