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ザ・ホスト〈1〉寄生

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  • サイズ B6判/ページ数 358p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784797345506
  • NDC分類 933
  • Cコード C0097

内容説明

首筋から体内に入り込み、人間の意識と体を乗っ取る知的生命体“ソウル”。人類のほとんどはソウルに侵され、単なる宿主になっている。いくつもの寄生を繰り返してきたソウルのワンダラーは、人類の抵抗勢力の一員、メラニーに寄生した。ところが、寄生で消えるはずのメラニーの意識が消えない。自分のなかで叫びあげるもうひとつの人格に戸惑いながらも、ふたりはいつしか不思議な絆で結ばれてゆく。メラニーの記憶に残る恋人の姿、離ればなれになった幼い弟への思い。やがてワンダラーは、メラニーの恋人ジャレドに強く惹かれている自分に気づくのだった。メラニーの“体”を処分しろという命令を無視し、ジャレドや弟がいるはずの隠れ家を目指して旅に出るが…。

著者等紹介

メイヤー,ステファニー[メイヤー,ステファニー] [Meyer,Stephenie]
アリゾナ州フェニックスで育ち、ブリガムヤング大学で文学を学ぶ。ヴァンパイアと人間のロマンスを描いた『トワイライト』でデビュー。現在はアリゾナで夫と3人の息子と暮らしながら執筆している

小原亜美[オバラアミ]
翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

dorebook

50
一気読みした「トワイライト」の作家さん。いやぁ・・今回も面白い三部作第一弾!知的生命体ソウルのワンダラーは人類抵抗勢力のメラニーに寄生し彼女の身体を乗っ取るも、彼女の意識までは消すことが出来ず、一つの身体に二つの「心」を宿すこととなる。蝙蝠のようにどちらにも属さない環境に陥った二人は、何時しか共鳴しあい・・・人を愛すること・家族を思う気持ちをメラニーを媒体として知っていくワンダラーの成長を楽しみ乍ら、この二人のその後がとても気になり第二弾突入です。2017/06/09

キムチ27

28
2巻に行く気がしません・・脱落!これって映像向きですね。何も考えずに、映像を見ればストーリーに嵌り込めるかもしれない・・今の私には合わない。筆者、ハーレクインロマンス系の作家の香りたっぷりの女性作家、でも作品はさほどに官能系はなく、テーマ自体は結構壮大。宇宙からやってきた私がとある女性に乗り移り、女性を支配するかと思いきや、彼女の心まではコントロールできない。ワンダラーである私は地球にやってきた後・・。1巻を読むだけでは面白さを語れないのは当然ながら、彼女の葛藤する心理状態には共鳴できないまま・・ダウン。2016/09/13

sora

28
「知的生命体のソウルワンダラーが寄生したのはメラニー。そのメラニーに問題があったことが問題に。」何だか、壮大な話。時々ついていけれなくて疲れました・・・。2014/02/25

Yuna Ioki☆

27
いまいち乗り切れないのは疲れているせいなのか、ストーリーが面白くないのか物凄く微妙。多分後者だろうな。無事3巻読破でかきるのかどうかは2巻目次第かな。でもトワイライトの時の最後の拍子抜けのラストの場合もあるしなあ。期待出来ない作家という印象が残らないことを期待したい。いざ、二巻目へ。2013/11/28

14
前作「トワイライト」のような話かと思いきや、壮絶な逃走から始まって再び逃走、とスリルに満ちている。自分の体なのに主導権を握っているのは自分ではないというのは、少し恐ろしい。どう考えてもエイリアンが地球を侵略している中で、人類が生き残っていくのは遥かに困難。ワンダラーとメラニーがそのバランスを崩していく存在になりそうな予感がする。2013/06/01

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