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内容説明
「ねお、本当にありがとーね!」欲しかったフィギュアを渡されてうれしそうに笑う杏子。だがその直後、彼女は失踪した。それは親友の音緒にとって、ありえない失踪だった。この事件をきっかけにゾアハンター黒川丈と出会った音緒は、親友の仇を討つため彼のチームに入ることを選択する。その特殊な才能‐超演繹能力‐で次々にゾアを見つけ出し、ハントを支援する音緒。だがすべてが順調に見えたそのとき“もう一人の黒川丈”が現れた!人間社会に溶け込もうとするゴーストの新たな企みとは!ゾーンの新たな進化の形とは!?新ヒロイン音緒を加えて、ますますヒートアップの第二弾登場。
著者等紹介
大迫純一[オオサコジュンイチ]
1996年の作家デビュー。日本推理作家協会所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
爺
7
再読。ヒロイン音緒登場。しかし1巻でヒロイン死んで、2巻で登場する新ヒロインがJKか…。もっと大人の女が良かったなぁ。ともあれ、テンションは維持したままの2巻でした。横溝美晶の『アーバン・ユニコーンシリーズ』も読み返したくなってくるなぁ。2024/06/27
海星梨
7
KU。一巻で「ダイジェスト?」と思ったけど、二巻読んで「大迫さんこういう作風だったんだ!」ってなった。アニメ化してほしい、映画化でもいい。一冊が二時間映画並みのストーリー。で、丈、おまえ、惚れやすいな。米沢さんもフツーに登場。壊れてなかったんかい。それに、わりといい人やな☺️ というところで、次。2022/08/03
タカシ
2
丈格好良すぎ。2011/04/14
MasakariR
1
再読、素晴らしい2020/04/29
彩雲
1
ゾーンは良い敵となった。まさに人類にとって不倶戴天の敵。1巻では寄生獣レベルだったが、これは最悪の吸血鬼系。そして、ゴースト。これは実に良い敵。どちらも魅力的だ。あと、新ヒロインの登場とダリアの変化も見所。ところで、本作のテーマは喪失なのだろうか、ここまで主要登場人物4人は皆、大事なものをあるいは全てを失っている。その辺りから、大迫氏が榊氏の師匠筋という話を思い出しました。2010/10/20