サイエンス・アイ新書<br> マンガでわかるホルモンの働き―性別までを左右する不思議な物質の正体とは?

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サイエンス・アイ新書
マンガでわかるホルモンの働き―性別までを左右する不思議な物質の正体とは?

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  • サイズ 新書判/ページ数 206p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784797343564
  • NDC分類 491.45
  • Cコード C0245

出版社内容情報

ヒトの行動や性を決めるホルモンの正体とは

ホルモンは生物が生まれ、成長し、生きていくうえでなくてはならないものだ。
体内環境の維持から成長、生殖活動、性の獲得など、一生を通じてさまざまな作用に関係している。
この本ではホルモンの種類とその働きについて、マンガでわかりやすく解説する。

はじめに
第1章 ホルモンとはなにか?
第2章 脳内ホルモンとは?
第3章 おもなホルモンとその働き
第4章 性別を決定する性ホルモン
第5章 男性ホルモンと更年期障害
第6章 女性ホルモンと更年期障害
参考文献
索引

はじめに

第1章 ホルモンとはなにか?
ホルモンとは?
ホルモン発見の歴史
環境ホルモンとは?
フェロモンとホルモンの違いとは?
ホルモンの種類
ホルモンが作用するしくみ
ホルモンと受容体
ホルモンを分泌する器官
ホルモンの特徴
身体は常に一定の状態に保たれている
自律神経の働き
ホルモンは時間をかけて作用する


第2章 脳内ホルモンとは?
おもな神経伝達物質
神経細胞の間を信号が伝わるしくみ
神経伝達物質には興奮性と抑制性のものがある
覚せい剤などの薬物が快楽をもたらすのは?
セロトニンが不足するとうつ病になる?
メラトニンは睡眠ホルモン
ドーパミンは快楽を感じさせる
アセチルコリンは学習や記憶に関係
βエンドルフィンは脳内麻薬


第3章 おもなホルモンとその働き
視床下部はホルモンの中枢器官
下垂体から分泌されるホルモン
成長ホルモンは身体の成長に不可欠なホルモン
オキシトシンは恋愛ホルモン?
甲状腺ホルモンは代謝機能を高める
甲状腺ホルモンによる病気
副甲状腺ホルモンはカルシウム濃度を高める
副腎から分泌されるホルモン
アドレナリンとノルアドレナリンは緊急事態に働く
コルチゾールはストレスホルモン
すい臓は血糖値のコントロール島
肥満やガンを抑制するホルモン


第4章 性別を決定する性ホルモン
男女の違いは性ホルモンが決める
女性ホルモンは男性ホルモンから生成される
男性ホルモンは精巣から分泌される
男性ホルモンは性別の決定に重要な働きをしている
遺伝子的な性別が決定するしくみ
内性器をつくるホルモン
外性器をつくるホルモン
インターセックス(半陰陽)になるワケは?
アンドロゲン不応症(精巣性女性化症)とは?
脳の性別もホルモンが決める
トランス・ジェンダーと男性ホルモンの関係
同性愛になるワケは?


第5章 男性ホルモンと更年期障害
男性更年期障害の症状は?
男性ホルモンが減少するとメタボになる?
男性ホルモンが多いとハゲになる?
男性ホルモンと勃起不全(ED)
男性ホルモン補充療法


第6章 女性ホルモンと更年期障害
エストロゲンは女性ホルモンの総称
月経と女性ホルモン
女性ホルモンの増減と月経周期
女性が月経前にイライラするのは?
母乳と女性ホルモン
女性のほうが長生きな理由
女性の更年期障害
更年期障害を軽くする方法
女性ホルモン補充療法


参考文献
索引

【著者紹介】
野口 哲典(のぐち てつのり)1958年愛知県生まれ。東海大学卒。市場調査会社を経て、ライターとして独立。執筆活動だけでなく、確率などをテーマにした講演もこなす。おもな著書に、『知ってトクする確率の知識』『数学的センスが身につく練習帳』『数字のウソを見抜く』『みんなが知りたい男と女のカラダの秘密』『マンガでわかる確率入門』『身体に必要なミネラルの基礎知識』『マンガでわかる神経伝達物質の働き』(サイエンス・アイ新書)や『大人の保健体育』(インデックス・コミュニケーションズ)、『面白いほどよくわかる確率』(日本文芸社)などがある。

内容説明

ホルモンは人間が生きるうえで、成長から体内環境の維持、さらには性の獲得、生殖活動などにおいてきわめて重要な働きを担っている。本書ではこれまで発見された約70種のホルモンから、特に重要と思われるホルモンを選びだし、それぞれの働きから、ホルモン分泌に不具合が生じるとどういう事態が起こるのかなどについて、マンガでわかりやすく解説する。

目次

第1章 ホルモンとはなにか?
第2章 脳内ホルモンとは?
第3章 おもなホルモンとその働き
第4章 性別を決定する性ホルモン
第5章 男性ホルモンと更年期障害
第6章 女性ホルモンと更年期障害

著者等紹介

野口哲典[ノグチテツノリ]
1958年愛知県生まれ。東海大学卒。市場調査会社を経て、ライターとして独立。執筆活動だけでなく、確率などをテーマにした講演もこなす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

phmchb

1
図書館本。2024/02/11

まんまるまる亭

1
「脳機能は、男女でそれほど差がない」と聞いたので、「それでは、性差は、主にホルモンに由来するのではないか?」と思ったから読んだ。医学知識がゼロでも読み通すことができる。男性女性ホルモンと、性分化について詳しく書いてあった。2016/05/09

まさきち

0
読みやすかったけれど,途中「ん?これ,本当?」と思うような言い回しも.参考文献一覧の中に「わかりやすい」系の本が入っていたので不安倍増.個々の事例についての出典が書いてあればここまで不安にならずに済むのになあ.とりあえず入門書としては十分だとは思う.2017/12/21

Rikiya Kino

0
非常に分かり易かった。

きゅ〜

0
イラストもあり、分かりやすかった。ホルモンの元は男女一緒だったり、男性でも更年期障害があるんだなぁーとか初めて知る事が多かった。広く浅く、という感じで概要をつかむのには良いと思う。2013/09/04

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