ソフトバンク新書
仮説力を鍛える

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  • サイズ 新書判/ページ数 293p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784797343021
  • NDC分類 336.1
  • Cコード C0295

内容説明

日本のビジネス・パーソンのほとんどが、経験とヤマカンのみに頼って仕事をしている。当然、それでは、成功する確率は限りなく低い。とはいっても、難しい分析技術などは、日々の仕事に応用できない。では、どうすれば効率よく仕事を進め、かつ成果を出し続けることができるのだろうか。そこで紹介するのが、「仮説力」というものだ。本書で、あなたは仮説とは何かを学ぶ、と同時に、どう成功の確率の高い仮説を立て実行するか、その方法論を学ぶ。緻密に仮説を立てて、そして、大胆に行動する。そうすれば、あなたは限りなくビジネスの成功の確率を高めることができる。

目次

第1章 問題を解決する(成功の確率は?;行き当たりばったり ほか)
第2章 課題を明らかにする(“問題”と“課題”;判断基準 ほか)
第3章 調査を実施する(調査を始める;事業からの撤退 ほか)
第4章 情報を分析し仮説を立てる(事後調査を実施する;事業部を解散する ほか)
第5章 仮説を実行し検証する(ミッションの黒い影;合併のメリット ほか)

著者等紹介

八幡紕芦史[ヤハタヒロシ]
経営コンサルタント、アクセス・ビジネス・コンサルティング株式会社代表、NPO法人国際プレゼンテーション協会理事長。大学卒業後、社会人教育のための教育機関を設立し、企業・団体の人材育成に携わる。コミュニケーションに関して造詣が深く、経営コンサルタントとして、様々な企業や団体で、ビジネス・プロフェッショナルとしての必要なリテラシーを支援、開発、養成、指導をおこなっている。また、日本におけるプレゼンテーション分野では、先駆者として、その能力向上や啓蒙活動に寄与し、これまでに、企業や団体におけるプレゼンテーションの教育や支援、大学におけるプレゼンテーション技術の指導などを手がける。関連書籍や雑誌の執筆も多数、講演活動でも活躍。プレゼンテーション分野の第一人者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

焼きそばん

5
経験と勘ではなく、これからは論理的な思考が必要で特に仮説力の重要性を小説という仕立てですんなり入りやすくなっています。今更聞けないようなぼんやりわかっているけどという言葉を、丁寧に教えてくれるところがgoodポイントです。小説はここまで入らないというくらいの出来すぎです。2017/02/12

pinevillageKNG

4
ストーリー形式でわかりやすく問題解決能力を懇切丁寧に解説してくれるためものすごい入ってくる。 しかし、仮説を立てる以降の説明が急に雑になり、ストーリー的にもご都合主義が見え隠れ。 最後まで同じテンションで納得できる説明だったら良かったのですが、後半失速した印象でした。 ビジネスに対して「やってみなければわからない」という当て勘ではなく、仮説をもとに勝率を出す方法は、確かに説得力が全然違うなというのは感じた。ビジネスってやっぱり面白いものだなぁ。2021/09/25

Akira Suzuki

1
10年も前の本だが内容はまったく古くない。課題解決のための方法をストーリー形式でわかりやすく解説。 この本を読んでおけばこの10年もう少し仕事が効率化できたかも。2017/05/20

wattann

1
一気に読めた。小説風で、仮説を立てることの重要さを実感。2009/11/03

あづさ

1
小説タッチ。じわじわと仮説を立てることの本質を突いてきます。2008/09/10

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