内容説明
20世紀に人類が初めて作りだしたプラスチック(合成樹脂)は、いまや暮らしに欠かせないものになっている。本書は、プラスチックのもつ不思議な性質に触れながら、どんなところに利用されて、どのようにリサイクルされるかまで、プラスチックに関する素朴な疑問に答えながら、最新のプラスチック事情を図解と写真でやさしく解説。
目次
01 プラスチックってどんなもの?―不思議な性質と工夫の道のり(プラスチックって、どんな物質?;ペットボトルはどうして作るの?;ペットボトルを熱するとどうなる?(実験編)
柔らかくなったり固まるのは、プラスチックだけの性質? ほか)
02 プラスチックってどこに使う?―最新技術が生む多彩な用途(プラスチックってどこに使われているの?;プラスチックってどう表記されているの?;穴の開いた包装ってどうしてあるの?;包装ってなにを防ぐことができるの?(湿気の話) ほか)
著者等紹介
澤田和弘[サワダカズヒロ]
1947年、大阪府生まれ。1970年から母校の大阪教育大学に勤め、現在は教職教育研究開発センターと実践学校教育講座(大学院)の教授を兼ねる。専門は物理化学と化学教育(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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アベベベベ
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プラスチック製品について解説書身の回りにあるプラスチック製品の違いや特性についての説明が面白かった。2012/09/03
かっくうほう
0
プラスチックについて一通り知ることが出来ます。2009/01/12
ぷくらむくら
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プラスチック、ぷらすちっく!2008/08/14
ととむ
0
まあまあ2024/09/14
naoto
0
同じプラスチックでもいろいろとあるんだな。わかりやすいんだと思うけど、結構面倒な感じ。もっといろいろ読んだりしないと、よくわからないなぁ。2020/02/23