サイエンス・アイ新書
鉄道車両の科学―蒸気機関車から新幹線まで車両の秘密を解き明かす

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  • サイズ 新書判/ページ数 286p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784797342208
  • NDC分類 536
  • Cコード C0265

内容説明

通勤電車から新幹線まで、わが国には網の目のように鉄道が走り、多くの人が利用しています。しかし、なにげなく乗っている鉄道車両がどんな仕組みなのか、これまでどうやって進化してきたのかを知る人は少ないかもしれません。本書では、わが国の蒸気機関車、客車、貨車、電車、新幹線、電気機関車、気動車、ディーゼル機関車が、どのように発展してきたかを豊富な図版と写真で解説します。

目次

第1章 鉄道車両とは
第2章 蒸気機関車
第3章 客車(PC:Passenger Car)
第4章 貨車(FC:Freight Car)
第5章 電車(EC:Electric Car)
第6章 新幹線
第7章 電気機関車(EL:Electric Locomotive)
第8章 気動車(ディーゼル動車)(DC:Diesel Car)
第9章 ディーゼル機関車(DL:Diesel Locomotive)

著者等紹介

宮本昌幸[ミヤモトマサユキ]
1970年、東京大学大学院工学系研究科産業機械工学専攻博士課程修了。工学博士。日本国有鉄道・鉄道技術研究所車両運動研究室勤務(1987年、国鉄分割民営にともない財団法人鉄道総合技術研究所に組織変更)。1990年、同研究所宮本研究室(車両運動担当)室長、1991年、同研究所車両研究部部長、1995年、同研究所基礎研究部研究主幹。1997年、明星大学理工学部機械工学科教授。2001~2009年、国土交通省航空・鉄道事故調査委員会→運輸安全委員会委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

文章で飯を食う

9
濃い。消化不良。もう少し基礎知識を入れてから、再読するかな。2017/10/09

ヴァン

4
車輪の起源から始まって、蒸気機関から電気・ディーゼルまで、図解と写真を掲載して丁寧に解説した読みごたえのある一冊。やや難解な箇所もあるが、入門書としてはコンパクトにまとまっている。再読にたえる本である。2013/10/09

Kouhei Higuchi

0
技術的な解説が多く、私にはかなり難しく、大掴みな理解にも繋がらなかった。2017/06/30

ヒコ。

0
台車の話が多い、著者は台車屋さんか2014/05/28

ともたか

0
1963年11月9日に起きた鶴見事故について99頁に書いてある。 横須賀線を走っていた貨物列車の中間の貨車が脱線し京浜東北線に はみ出し、そこに上り電車がついで下り電車が衝突して161人が亡くなった 事故だった。 先日、総持寺に行ったときに お寺さんから「鶴見事故の時にはここの 渡り廊下に遺体を安置した」との話を聞いた。今も回向に朝と夕方土間には 水を打っているとも。  合掌。2012/11/05

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