内容説明
…バナナ歯磨きを食べたり、カラーそうめんを取り合ったり。―高度成長時代の子どもは、毎日がお祭り騒ぎだったゼ!あの「ウルトラ・スーパー・デラックス・ゴールデン・スペシャル」な時代を覚えているヤツ、大集合GOGO~!!昭和のお坊ちゃんとお嬢ちゃんに贈る、懐かしグッズ、オンパレード。
目次
オモチャ屋の章
雑貨屋の章
食料品店の章
風呂・銭湯の章
デパート・百貨店の章
駄菓子屋の章
文房具屋の章
公園・空き地の章
著者等紹介
串間努[クシマツトム]
昭和38年、千葉市生まれ。学童文化研究家、商品文化年表家、昭和40年代の子ども文化研究家。千葉市立稲毛高校1年の時、ビックリハウス誌「エンピツ賞」受賞作家となる。スーパーの店員、バス車掌を経て、医療業界誌編集者に。かたわら、昭和B級文化の記録を思い立ち、ミニコミ誌『日曜研究家』を発行。現在はミニコミ誌『少年懐古王』『旅と趣味』を発行。青梅市の「昭和レトロ商品博物館」設立に関わり名誉館長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ホークス
10
著者と2才違いの同世代なので、かなり楽しめた。文章も浮ついておらず、のんびりページをめくることができた。まだ色々な所に戦前戦中の名残があり、今から見れば、乱暴で不潔でいい加減な世界だった。登場する変なもの、胡散臭いものを創った人物と背景が、詳しく取材されている。きっと一癖ある人達だったはずで、この頃の活力を支えていたに違いない。2014/11/03
保山ひャン
6
表紙に描かれたお子様はウテナお子さまクリームの、パッケージから。ママレンジ、シーモンキー、クリスマスブーツ菓子、シャンプーハット、ホームランバー、昆虫採集セットなど、現役の物も多いが、昭和40年代こども文化の思い出や歴史、知識が満載。飲んだことのないコアップガラナが飲みたくなり、チクロが美味しくてしかも発ガン性は無いとわかったとか、興味そそられることが多すぎる。昭和40年代はちょうど僕の小中学時代だが、いろいろ忘れていたことを思い出した。2017/08/23
ナツ
3
昭和40年代生まれがドンピシャの内容みたいだが、50年生まれでも十分懐かしく楽しめた!特に百貨店の章のデパ屋や大食堂、学校給食のコラムが良かった!2015/10/19
naof
3
ママレンジの姉妹品「ママ流し」に驚愕。物騒な商品名だなあ。面白いのにデザインとフォントが残念、、読みづらいです。2010/05/13
オシャレ泥棒
2
図書館。この手の本は当たり外れがあるがこれはよかった。カラーページが多いのが良い。2014/10/04