内容説明
なぜさがせないのか?どうすればさがせるのか?検索エンジンからフォークソノミーまで、「さがす」行動の分析から解き明かす、情報爆発時代の新しい情報アーキテクチャ。
目次
第0章 増え続ける情報と「さがす」という行為
第1章 「さがす」とはどういう行動か
第2章 「さがす」の実態解明―アンケート調査の結果から
第3章 「さがす」ための道具
第4章 サーチの仕組み
第5章 サーチの差別化要素
第6章 サーチを支援するツール
第7章 ツールだけではさがせない―本当に情報を見つけるために
著者等紹介
吉川日出行[ヨシカワヒデユキ]
コンサルティング部シニアマネジャー。技術士(情報工学部門)、システムアナリスト。1990年、富士総合研究所(現、みずほ情報総研)入社。SEを経て1995年よりコンサルティングに従事。システム上流工程のみならず新規事業開発や組織風土開発などのプロジェクトを数多く経験。現在は、情報共有や情報活用を主テーマに企業内情報システムに関するコンサルティングを展開中。ナレッジマネジメントやエンタープライズサーチ、企業情報ポータルに関するイベント・セミナーなどで基調講演を数多く経験している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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chikuma
0
エントリーとしては、良いと思うのだけれども、支援ツールの限界を書いた後段部分にもう少しページを割いて欲しい印象がありました。AIAS/AISCEAS/既知情報探索・探求検索・全数調査/タクソノミー/フォークソノミー/タギングに関しての文献がURLしかないのがざんねん。2009/07/07
moaikids
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非エンジニアが読むにはちょうどよいかも知れませんね。専門書の方が分かりやすい部分もあり。2008/08/13
iwanao
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体系立てて説明している良書。検索に関する教科書としてオススメ。2008/07/14