出版社内容情報
人間の営為を超えた、世界を律する法則性の追究に徹した異色の文明史。西洋から東洋へと文明が交替する大転機における日本の役割を詳述し、日本人に自信を与える。
内容説明
日本人よ、自信を失うことなかれ。東西文明を架橋する歴史的役割を課せられこの国が、にわかに衰亡することなど断じてない。宇宙の法則から説ききたって日米摩擦に及ぶ空前の力作。
目次
序論（文明興亡の宇宙法則説―人類文明に秘められた宇宙の法則；二極対立周期交代の宇宙法則―文明興亡の宇宙法則 ほか）
文明および文明論
宇宙の法則―二極対立・周期交代の宇宙法則（バイオ・リズム；遺伝子の構造 ほか）
文明の法則―東西文明の周期交代
宇宙の法則と文明の法則
文明の生涯とその永続性
東西文明の相違（東西自然環境の相違；東西森林文明の相違 ほか）
文明の終末と文明の未来（文明の終末とその崩壊；文明の再生とその未来）
補論（西洋文明の衰退；人類文明の未来像 ほか）
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