ＧＡ文庫 神曲奏界ポリフォニカ―ミッシング・ホワイト

高殿 円【著】

ＳＢクリエイティブ（2007/04発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 339p／高さ 15cm
• 商品コード 9784797340563
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

内容説明

「僕たちは異邦人なんだよ―」転校生のミナギによる衝撃の告白に混乱していたスノウであったが、気を取り直そうとしていた矢先に、生徒たちの契約精霊が次々といなくなるという異常事態がおきた。しかしブランカとツクヨミは無事だったため、生徒たちから彼等の精霊を奪った犯人にされてしまう。ますます追いつめられたスノウはブランカに真実を問いただすが、彼は明確な答えを言ってくれない。怒りのあまり、スノウはブランカに契約解除を言い渡してしまうのだった。消えた精霊達はどこへ？そしてスノウは元の世界へと帰ってしまうのか！？見逃せない第三巻。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[舟華]

[再読]みんながいろいろな気持ちに気がつく巻。最後が悲しすぎる…。

2016/09/27

[一条梓（アンフィトリテ）]

だいぶ昔に読んだ。3巻目。

[こんこん]

失いたくないもの、というのは、目を背けようがどうしようが決して手を離せない、むしろ「失えないもの」なんだろうなあ、と。だからこそ、それを「失って」しまったとき、人も精霊も、等しく狂う。しかし、しかしだ。一番インパクトあったのはやはり桃まんボウライなのでした。高殿円のそーゆーとこ、好きです。

2009/10/22

[うさ]

交差する一途な想いが切なかったです。自己犠牲にも似た献身は見返りを求めたものではなく、だから泣きたくなるんだろう。そしてそれで満足する彼らにだからこそ報われて欲しいなと思います。またリシュリーが想像以上に良いキャラしてました。スノウとデイジーのお泊まりシーンも好き。みんなぎこちなくも可愛いなあ

2009/07/10

[punto]

キャラが出そろってきて感じ

2010/06/30