新潮文庫<br> 小公女

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小公女

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  • サイズ 文庫判/ページ数 352p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784102214039
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

最愛の父親が亡くなり、裕福な暮らしから一転、召使いとしてこき使われる身となった少女。永遠の名作を、いきいきとした新訳で。

暗い冬の日、ひとりの少女が父親と霧の立ちこめるロンドンの寄宿制女学校にたどり着いた。少女セーラは最愛の父親と離れることを悲しむが、校長のミス・ミンチンは裕福な子女の入学を手放しで喜ぶ。ある日、父親が借金を残して亡くなったという知らせが入り、孤児となったセーラは、召使いとしてこき使われるようになるが……。苦境に負けない少女を描く永遠の名作、待望の新訳!

内容説明

暗い冬の日、ひとりの少女が父親と霧の立ちこめるロンドンの寄宿制女学校にたどり着いた。少女セーラは最愛の父親と離れることを悲しむが、校長のミス・ミンチンは裕福な子女の入学を手放しで喜ぶ。ある日、父親が全財産を失い亡くなったという知らせが入る。孤児となったセーラは、召使いとしてこき使われるようになるが…。苦境に負けない少女を描く永遠の名作、待望の新訳!

著者等紹介

バーネット,フランシス・ホジソン[バーネット,フランシスホジソン] [Burnett,Frances Hodgson]
1849‐1924。英国マンチェスターの富裕な商人の家に生れるが、幼くして父を失い、家族とともに米国に移住。家計を助けるために作家活動を始める。次男をモデルにした『小公子』(1886)、続く『小公女』(1905)で成功をおさめ、『秘密の花園』(’11)で名声を不動のものにする。明治期の日本にも紹介され、現代に至るまで長く読まれている児童文学作家である

畔柳和代[クロヤナギカズヨ]
1967年生れ。東京医科歯科大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヴェルナーの日記

297
子供の頃、一家団欒の時がありました。その時に見ていたTVはアニメの『小公女セーラ』でした。子供だった自分はもちろんでしたが、大人の親たちも一緒に観照して悲喜こもごもな感情を味わったものです。とくに自分は両眼に大量の汗を溜めて見入ったのでした。アニメのクライマックスでミンチン先生が隣のカリスフォード氏の家に乗り込み、逆に慌てふためいて狼狽するシーンや、妹のアメリアにこっぴどく叱られるシーンではおおいに留飲を下げたものです。いま改めて読んでみると懐かしい子供頃を思い出します。2019/03/27

アン

116
インドから父親に連れられ霧深いロンドンに来た少女セーラ。資産家の最愛の父と離ればなれになり、セーラは寄宿制女学校で暮らすことに。想像力が豊かで「真似事」をすることで心がなぐさめられる空想家のセーラ。父親が急逝したことで生活は一変しメイドとして屋根裏部屋で暮らすことになりますが…。気高さや聡明さ、礼儀正しさや感謝の心、天窓からの魔法。辛い境遇においても、自分を見失わず心を強く持ち、困っている人にささやかでも手を差し伸べるセーラの優しさ。その思い遣りが人々に繋がるのが素敵。時代を経ても読み継がれますように。 2021/07/06

おか

60
ずーっと昔に読んでいるが なんとなーくもう一度ちゃんと読んでみようかなと、、、昔 読んだ時ほど感涙にむせぶということはなかったが(老成しちゃったかなぁ(-_-;))それでも よかったね〜という心持ちに。そして 空想力、想像力は 誰にでも とっても必要な事だと 今一度 再確認した\(^-^)/2017/07/31

くたくた

51
子どものころ読んで、あまりぱっとした印象のなかったこの物語。いわずと知れた名作だけど、改めて読んだら印象が変わるかしら、と思って小公子とセットで入手した。で、読んでみたのだが。持ち前の気品と想像力で苦境を切り開く、という大変に美しいお話であるはずだが、想像力が行き過ぎていてほとんど妄想の域に達してるし、高貴というにはセーラの言動が鼻につくんだよなあ。やはり私は素直に読めなかったよ。なぜだ〜!2021/01/03

レモン

48
子どもの頃世界名作劇場をちらっと観てとても印象に残り、原作を読んだ本。ミンチン先生や料理長の壮絶なイジメに耐え、心の醜い同級生に嘲られても、自分をプリンセスと信じ清く貴い心を忘れないセーラが立派すぎて眩しい。隣人のかけた魔法や乞食の少女にぶどうパンを恵んであげるシーンが印象的。訳者が大人向けとして翻訳したとあるとおり、大人にこそ手に取ってほしい一冊。優しさに満ち溢れていて、とても心が温かくなる。こんな小説、もう現代では書かれないし書けないのでは。酒井駒子さん画のセーラもイメージぴったりでとても愛らしい。2022/05/10

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