内容説明
神剣、宝剣、名刀、マジックアイテム。伝説の武器と所有者たちの知られざるエピソードを紹介。さらに、追加アイテム&新規コラムも多数掲載!!世界の神話、伝承、ファンタジーに登場する武具の魅力と隠された真実に迫る。
目次
剣と魔法の博物誌(エクスカリバー;草薙剣;デュランダル;ブリューナク ほか)
剣と魔法の博物誌(フラガラッハ;三日月宗近;ナーゲルリング;天羽々斬 ほか)
著者等紹介
村山誠一郎[ムラヤマセイイチロウ]
’71年生まれ。幼少期よりファンタジーの魅力にとりつかれ、’90年頃から編集・執筆活動を開始する。いくつかの出版社を経て、現在はフリーランスとして活躍中。ゲームイベントの司会などもこなすマルチな人物(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
仲本テンカ
4
伝説の武器の逸話集。どれもたいへん興味深く読めました。その中でも、虚弱な主人公を無双化してしまう魔剣、『ストームブリンガー』がお気に入りです。『エルリック・サーガ』という小説に出てくる魔剣だそうで、その小説を読んでみようと思います。2013/05/02
N.K
1
なかなか面白い。有名どころからマイナーどころまで、多種多様な種類の武器を揃えている。武器の性能から持ち主の人となり、活躍した神話など背景も親切に語られており、ファンタジーや侍好きにはたまらない内容だと思います。 fateとかが好きな人にもオススメ。サーヴァントになりそうな人が沢山載ってて、それを想像するだけでも十分楽しめます。2015/12/25
白藍
1
再読。日本の刀剣でどんなものが出てるか確認ついでに流し読み。個別に見ると情報量は少ないですが、ファンタジーや歴史小説等が好きな方はワクワクしながら読めると思います。この本をきっかけにいろんな作品に手を出してみるのもいいのかも。2015/05/10
シャル
1
様々な伝説の武器を紹介している一冊。元々がWeb連載のコラムのため、一つ一つの武器についての3ページほどと分量は多くないが、取り上げている武器の種類は神話から日本の戦国時代まで古今東西バリエーション豊富で、武器そのものだけでなく、持ち主の象徴的な逸話も語られて、ファンタジーへの呼び水になる。特に日本の刀剣は資料によってその実在が語られ、現在においてもその所在が明らかになっているものも少なくないのが面白い。2011/11/26